暖かくなると言っていました。
「建国の事象そのもの」を記念する日と制定されたようです。
日本書紀の「神武天皇」が、「実在した」人かどうかはわからない、という説もありますからね。
また、この日が「正しい」とか「正しくない」という集会があるんでしょうね・・・。
今朝の新聞の「なやみのとびら」というコラムに。
「夫は常にせかせかしています。一緒のスーパーに行き『あの商品はどこかしら』と棚を見ていると。
すぐに『店員に聞け』と言います。
でも私は、どこにどんなものがあるのかゆっくり見て回りたいのです。
定年退職してからいつも買い物についてくるので、ストレスが最高にたまっています。」
( 愛知県・70代・女性 )
これを読んで、子供の頃のイヤな記憶が蘇ってしまいました。
それは、家族でショッピングセンターに買い物を行くと起こる、「オヤジの奇行」でした。
家族で、買い物にSC(ショッピングセンター)にいくと、決まって「オヤジが早くしろ!早くしろ!」。
まるで、「人が変わったように」なりました。
母親に「掴んだものを買えばいいんだ!」と、もうメチャクチャでした。
「買い物」はレジャーの一つでもありますから、これでは楽しくありません。
だったら、来なければいいのに、車の中で待っていればいいのに、といつも思っていました。
彼は、「群衆に対しての恐怖心」、「知っている人に見られたら恥ずかしい」という心理だったようです。
そんな、男が「商売で成功するはずがありません」よね。
くだんの質問に、回答者は、「妻の問題を解決したい」という、夫の視点を。
「新しい問題(なるべく面倒なもの)を提示する」ことでそらす、と答えていました。
ケイスケホンダの解説の後、年が明けてから全国高校サッカー選手権大会を見た。
こちらの解説は昭和のまま何ら進化していない。
テーマ音楽からして、昭和にはやったスポ根アニメそのままだし、選手にまつわるドラマがうるさい。
そのうえ、高校生はいつも誰かのためにプレーしなければならないようなのだ。
亡くなったお祖父さんやお父さん、女手一つで育ててくれたお母さん、引退した元監督・・・。
選手たちもそう考えることを期待されているので。
彼らはたぶん「誰のためにプレーすることにしようかな」と探しているに違いない。
試合は自分たちのチームが勝つためにやっている、でなぜいけないのだろう。
アナウンサーがドラマの語り手なら解説者も起きたことしか言わないし。
中立を保つためか負けそうになっているチームがどうすれば挽回することが出来るかには触れない。
これではサッカーの理解がいつまでたっても進まないだろう。
( 日経 文化より シン・サッカー解説 馬淵明子 )