「Believe-It」

生活

  今日は曇り空、夕方にかけて、気温が下がっていくようです。
15日は「小正月」、その年の田畑のできを占ったり、豊作を願ったり・・・。

  子どもの頃、松飾りなどを河川敷で燃やす、「どんど焼き」を14日にした記憶があります。

     読了の余韻 January  ②

 「Believe-It」 ジェイミー・カーン・リマ 著 
東洋経済新報社 1782円(税込み)

  自宅のリビングではじめた化粧品会社が。
大手のロレアルに12億ドルで買収されるまでになった、成功物語です。
テレビキャスターであった著者は、「酒さ(顔に赤みが差す病気)」に悩まされます。

従来の化粧品では、それを隠していても、時間がたつと露出してしまう。
そこで、自身で化粧品を作ろうと考えます。
  また、多くの化粧品業界が、「修正した写真」を使ったり。
「美しい若いモデル」を使っていることにも、一石を投じます。
すっぴんの自身がモデルになったり、いろいろな人種、年代の人をモデルに起用し。
テレビショッピングで、実績を積んでいきます。それが、大手の化粧品会社の目に留まります。
数々の「ノー」と拒絶されても、あきらめずに、自社開発の「コンシーラー(下地化粧品)」を。

販売し、ついには、「高級化粧品」の仲間入りをします。
筆者は、「神様からの声」、「自分自身の内なる声」に従って、仕事をしてきた。

だから、みなさんも、「自分の内なる声」を信じてやれば、誰でも成功できる、といっています。
  まあ、確かに、「業界の矛盾(実際にはモデルのようにはならない)」を突いたことは、すごいです。
ただ、だれもが、自分を信じただけで、12億ドルの会社が作れるとも、思いません。
筆者が、実は「養子」で父親の顔を知らないとか。
さまざまな困難を乗り越えたことは、感動する1冊です。
    心に残る言葉  January ⑮
    ” 成功は成功のエネルギーになる。 ”

  失敗は成功のもとという通り、失敗したからといって、それですべて終わりではない。
失敗するのチャレンジしたからだ。失敗の中には改善のヒントがたくさん含まれている。
何を目指してチャレンジしたかを見失わなければ、その後、そのヒントを生かすことができる。

そうはいっても、成功するに越したことはない。成功は成功のエネルギーになる。
うまくいけば、もっと工夫できないか考える元気が出てくる。行動してさらに前に進むこともできる。
  (  日経  こころの健康学 より )

    生活雑感  January  ⑮

  JAXA、研究成果・捏造問題の会見は、今一つ、歯切れが悪かったですね。
ずいぶんと、億単位の税金が投入されているのですから、ちょっと考えてもらわないと困ります。

 

   今日もよい一日でありますように