ハエ女

生活
  寒いですね、数年に一度の寒波、車は立ち往生、電車は止まる、飛行機は飛ばない。
昨日の朝、大川(旧淀川)沿いを走ると、水たまりに氷がはっていました。
大阪では、年に一回か二回あるぐらいですから、寒い朝でした。
  体調に気を付けて下さませ。
  ハエ女
  アルバイト先に、個人のことを聞きたがる、Tという、70代ぐらいの女性がいます。
何歳?結婚しているの?どこに住んでいるの? などなど・・・。
それを聞いて、それをネタとして、他の人と話すときに使います。
「あの人は、・・・で・・・」
まるで、” 蝿(ハエ)” のように・・・。
  彼女は、九州の福岡出身で、独身、茨木に一人で住んでいるとか。
「ケチな男はイヤだよね・・・」と、20代の女の子に話しかけていることがありました。
この世に、この女性と一緒に何かをするなんて、男性がいるのだろうか?と思うのですが・・・。
こういう人が、一人いるだけで、イヤな思いがします。
どこの組織にも、必ずいるタイプの人間です。
  そんな私を、憤っている時間がもったいない、ともう一人の私が言っています。
  心に残る言葉  December ㉘
   ” 向かい合って話をするのが一番です ”
  人間がITを使いこなせば「鬼に金棒」のはずですが、逆に鬼が金棒に振り回されている感じがします。
例えばナビゲーター頼みのタクシー運転手がいて、私が空港から自宅のへの道順を説明しても従いません。
よく旅をする私は道路事情に通じているのに、客よりナビが正しいと思い込んでいるのです。
  携帯電話で電子メールを打ちながら、街中を歩いている人も見かけます。
周囲の人や自動車への配慮がなく、電子機器に支配されていると言わざるを得ません。
職場では、隣の同僚を衣昼食に誘うのに、わざわざメールを打つ社員がいると聞きます。
  ITで人間の能力を、補完することに、反対するつもりはありません。
ただIT活用で余った時間やエネルギーを何に使うかです。
  社会のため、他人のための使ってくれればうれしいのですが。
自分のためにしか使わず、独り善がりの考え方に陥っている人が多い。
社会の常識からずれて、陸の孤島で生きているような人が増えています。
  まず人間が『主』であり、機械は『従』であるという関係を再認識する必要があるでしょう。
一方通行になりがちなメールで議論するのはやめるべきですね。
意思疎通の方法としては、向かい合って話をするのが一番です。
( 作家  童門冬二 )

     生活雑感  November  ㉘

柿の木に、一つ二つ、実を残しておく、” 木守り ” という言葉があります。
” 来年もたくさん実りますように ” ということらしいです。
” 木守り ” という、何ともいい、響きの言葉です。
今日もよい日でありますように