バベルの塔

生活
今日は文化の日、明治天皇の誕生日ですね。
天長節、明治節、昔は、こう呼んでいたようです。
” 晴れの特異日 ”でもありますが。
今は、前後の日の方が、晴れの確率は高いとか、もっとも、地域によっても違います。
      命を粗末に、してはいけない。
  京王線の蛮行。
全く、腹立たしいものです。
” 人をたくさん殺して、死刑になりたかった ” 話になりません。
死にたければ、誰にも迷惑をかけないで、死ねばいいのに、・・・と、思わず言いたくなります。
  しかし、死んではいけません、死んではいけません。
人間は生まれた時から、死に向かって、毎日を過ごしているのですから。
病院で生まれて、一歩も外に、出られずに亡くなる子供たちも、たくさんいるのですから。
  人の一生なんて、地球の年齢に比べたら、宇宙の誕生に比べたら、一瞬です。
だからこそ、大切にしなければいけません。
  会社を辞めざるを得なかった、友達とも疎遠になった・・・。
確かに、24歳ぐらいなら、”人生終わった”というような、思いになるかもしれません。
しかし、仕事を選ばなければ、この日本には、働くところはたくさんあります。
友達が一人もいなくても、孤独を感じても、よく考えて見てください。
お金を出せば、電車も乗れるし、泊まれるところもある。
太陽は、ちゃんと、平等に、光を降り注いでくれます。
意外と、友達がいなくても、”社会”という、手のひらの上で、生かされているものです。
  キチンと、裁判を受けて、被害者に謝罪し、償ってほしいものです。
その後の人生は、世の中のために、使ってほしいですね。
   心に残る言葉 November    ③
     ” バベルの塔を上り詰めた、愚か者 ”
お客様は来て下さらないもの、お取引先は売って下さらないもの。
銀行は貸して下さらないもの、というのは商売の基本である。
だからこそ、一番大切なのは、信用であり、信用の担保はお金や物ではなく。
人間としての誠実さ、真面目さ、そして何より真摯である、ということだ。
日本人は食べられることのありがたさを忘れ、自分たちがいかに贅沢をしているかに気づかず。
それを当たり前と思い込んでいる。驕れるもの久しからず。
感謝の心を忘れ、己の力を過信する者の末路は、洋の東西、時代の今昔を問わない。
そういう私自身、バベルの塔を上り詰めた、愚か者ではないかと自問している。
( イトーヨーカドー 元名誉会長 伊藤 雅俊 )
    生活雑感 November ③
立民党の枝野代表が、辞意を表明しました。
枝野さんが、作った党なのに、ちょっと考えさせられます。
選挙間際になって、バタバタやるから、有権者の心が離れるのではないでしょうか。
日頃から、与党に対して、対案を出して、” 政権担当能力がある ” ことをアピールしないと・・・。
衆議院議員にとって、4年は、あっという間だと思います。
もう少し、しっかりしてほしいですね。
今日もよい一日でありますように