ファーストペンギン

生活

   今日は二十四節季の「霜降」。
江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書「暦便覧」には。
「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と記されているそうで
す。
これは霧が冷気によって霜となり降り始める。
徐々に寒さが厳しくなる時期であることを示しているとのこと。     

  今日までは、日中暑くなるようです。
明日は、寒気が南下して、また季節が一歩前に進むといっていました。
夕暮れが早くなったことが、寂しいですね。

     読了の余韻 October  ③

 「 ファーストペンギン 」 坪内知佳 著 講談社 1650円(税込み)

 ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡

  テレビでドラマ化していることは知りませんでした。
私は、テレビはあまり見ないので、ドラマがどうなっているのかは、わかりません。

  著者は、旅館の仲居のアルバイトをしているときに、漁師から声を掛けられ。
漁師の問題に関わっていきます。
  アジやサバなど、よく出回っている魚以外は、安く買い取られるか「捨てていた」んですよね。
それを、「捨てていたもの」を、料理店に消費者に「早く届ける」、つまり「お金にする」。
それで成功した話です。

  確かに、「新しいこと」というよりも、「そういうもの」という常識は、意外と狭い常識。
「よそ者、馬鹿者、若者」が、「発想」を変えて成功した例だと思います。
もちろん、著者の努力はすごいものがありましたが・・・。
  そして、「養殖もの」には、たくさんの化学物質が使われている、海を汚している。
そんなことが分かりました。 

    心に残る言葉  October ㉓
 ” 一体感があって、仲間意識を持てる。それが重要 ”

  支援金は年間約1000万円にものぼったが。
それでも相沢理事長はかつて「(病院内から)不満もあまり聞かないし。
もっと言えば、私がもらっている給料を半分にすればいい」と、語った。
これだけ小平が有名になった今も「病院そのものにとってメリットがあると思えない。
盛り上がって、一体感があって、仲間意識を持てる。それが重要」。
そんな応援を小平は「すごく温かい」と感謝してきた。

  現役生活を駆け抜けた小平を。
相沢理事長は「2009年に相沢病院を選んでもらったことに心から感謝したい。
結果が出るときも出ないときも、自分の目指すスケートに向かい、山と谷を乗り越え。
トップアスリートとして活躍したことに、『お疲れさま』と声を掛けたい」と、ねぎらった。
(  ネットニュース より )

    生活雑感  October  ㉓

  習近平指導部が、向こう5年間、また中国を代表するようです。
権力を手にすると、手放したくないのは人間の「さが」なのでしょう。
  まるで、古代中国の歴史をなぞっているかのようです。
当然、これからの5年の間に、台湾に攻め入って、香港のようにしたいと思っているのでしょう。

   今日もよい一日でありますように
 

 

 

 

 
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