今日は、晴れ間が出て、気温が上がりました。
夕方からは、雨のようなので、ちょっと心配です。
私のランニングコースの途中にある、K小学校も、衆議院選挙の投票所になっていました。
風に乗って、かすかに匂ってくる、キンモクセイの香りが、いかにも秋を感じさせます。
なにげに、ユーチューブで、「中高年の婚活」ドキュメンタリーを、見てしまいました。
「子どもが独立して、一人になった」から、「一人で生きていくのは寂しい」から、・・・。
まあ、いろいろな理由がありますが、私も興味がないこともないですが。
うーん、「結局、どちらかが、『介護』になったら、どうなんだろうと・・・」と、心配してしまいます。
60代では、あと20年、「生きる人もいるし、亡くなる人もいるだろうし」、と。
60代は、少ないとして、40代~50代というのも、なかなか、難しい選択ですよね。
「相続」とか、「資産」をどうするかも、考えなくてはいけませんからね。
女性の希望は、「経済力」「学歴」「見た目」のようですが・・・。
「お見合い」になると、「自分を棚に上げ」て、「相手に要求ばかり」する、感じですね。
まあ、私の年齢で、配偶者を求めるのも、ちょっと無理があるかも・・・です。
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子が5歳になった1983年、その店が閉まると聞いた。
残業続きの夫はちょうど会社を辞めたいという。
一念発起、脱サラした夫と店を継いだ。ところがびっくり、本は全然売れない。
夫の退職金はあっという間に飛んでいく。ふびんに思った出版社の営業の人が助言をくれた。
「本屋さんは種まきをしないと」。仲間を作らなきゃ。
お母さんや幼稚園・保育園の先生を集めて絵本の勉強会を始めた。88年の店を移転後もずっと続く。
あるとき「ちいさいおうち」のバージニア・リー・バートンらの展覧会が。
主要都市を巡回すると聞きつけた。
高崎にも予ぼうと会が立ち上がった。
ちょうど文化施設の高崎シティーギャラリーも開館していた・。開催費用は350万円。
チケットを皆で売り歩くしかない。だが私は、人さまからお金をもらいうことに後ろめたさがあった。
背中を押してくれたのは、福音館書店の会長だった松井尚さんにいわれた言葉だ。
「もうかったら、また文化にお金を使って育てればよいじゃない」。
私たちの売り文句は決まった「文化を買ってください」。
( 日経 文化 より 「みんなでつむぐ絵本画展」 )