視覚障がい者柔道

生活
  蒸し暑い夜がまだ、続いています。
とはいえ、セミの鳴き声も、少なくなり、この夏、最後の主張となりました。
  太陽の高度が低くなり、影が長くなっています。
    イチロー効果
  高校野球で、智辯和歌山高校が優勝しました。
長雨で近畿勢に、地の利があったにせよ、優勝は見事でした。
イチローが、たった3日間、練習に参加して、”ずっと見ているから、ちゃんとやってよ”と。
その一言で、頑張るのですから、イチロー効果はスゴイものです。
  全国の高校から、うちにも来てください、ってなるのではないでしょうか。
   心に残る言葉  August ㉙
     ”打球が跳ねないでくれよ
  九回裏の守備に向かった智弁和歌山の内野手たちが、次々に片ひざをついた。
手のひらで丁寧に土をならし、定位置に就く。
グラウンドが荒れるたびに繰り返し行われた、大会を通じての光景だ。
二塁手の大仲勝海は言った。
「打球が跳ねないでくれよ、という思いを込めてやっています」
  なるほど、グランドに対する思い、そこらへんから違うものだ、と思います。
   生活雑感 August ㉚
 視覚障がい者柔道をラジオで聞いていました。
晴眼者でも、柔道では、時々、死亡事故につながったりします。
 それを、視覚障がいでやるのですから、心配になります。
受け身って、どうやってとるのだろうと、大丈夫?と。
 それでも、世界では広まっているようです。
イギリスの選手が、聴覚も障がいがあり、二重の障がいにもかかわらず、金メダルを取りました。
日本の女子70㎏級の小川選手が、銅メダル。
彼女の、”開催してくれてよかった”という言葉には、胸がいっぱいになりました。
   今日もよい一日でありますように