今日も、いい天気になりました。
夕方から、雨の予報ですが・・・。
今日は、七夕です。子供の頃は、この時期、雨の日が多かったように思います。
気象条件が、変化しているのでしょうね。
テレビが、故障してしまいました。
画面や音は問題ないのですが、電源が入ってリ、消えたり。
梅田のヨドバシで買ったので、持っていきました。
すると、
店員、「買ってから、なんですかね?だいたいでもいいんですけれど・・・。」
私、「10年ぐらいですかね。」
店員、「ああ、ハイハイ、2013年ですね。部品がないかもしれませんね。」
私、「って、言うんですよね、どこでも。」
店員、「メーカーに電話してみますね。」
「基盤がないので、修理できないようです。」
私、「仕方がないですね。今は、このテレビよりも、安い値段のものがありますからね。」
いやはや、そんなものか、と思いつつ・・・。
「計画的陳腐化」というやつですね。「長持ち」したら、新しいものが「売れない」ですからね。
これは、韓国の「LG製」でしたが、その前のは、「日立のキドカラー」でした。
そのテレビは、30年使ったんですけれども・・・。
今、日立は、家電から、もう、とうに、撤退していますから、昔の話になってしまいました。
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菊竹さんのもとで、僕は身体的にものを作る姿勢を教えられた。
言葉で説明するのは難しいのだが、菊竹さんがつくる建築は、コンクリートにまで。
菊竹さんのアイデアが染み込んでいる気がする。
実施設計まで進んだプロジェクトであっても、しっくりこなければ白紙に戻す。
すでに建設が進んでいた建物に菊竹さんが不満げなので、担当の遠藤勝勧さんが。
ゼネコンに内緒で夜中に梁を壊しにいったという伝説も残る。
論客ではあるが、論理や理性だけで建築をつくり上げることはしない。
まるで建築の内部に身体ごと入り込んで設計するその手法は、若い僕の体に染み込んだ。
( 日経 私の履歴書 より 伊東豊雄 建築家 )