今日は、朝から暖かいですね。
インディアンサマーとは、言わないでしょうが、いっときの夏日和です。
昨日、T県の、Oという温泉旅館に、電話してみました。
JRジパング倶楽部の、旅行案内にも、ユーチューブにも、ネット情報にも載っていて、有名です。
1名では、泊まれるのかなと?
テレビのサスペンスものの、撮影に使われたり、しているそうです。
私は、温泉や食事などは、どこでも同じような趣向だろうと、思っています。
ただ、ここは、川をさかのぼって、「船」でしか行けないと、いうところに惹かれました。
私;「お忙しいところ、申し訳ございません。」
O旅館;「はい、O温泉旅館です。」(中年の男性・ちょっと居丈高な感じ)
私;「すいません、一人で泊まることは、できますでしょうか?」
O旅館;「このようなところにございますので、何かあった時を考えますと。
2名様以上で、させていただいております(ツンツン)。」
なるほど、「こんな断り方もあるのか。」と、学習しました。
では、「2名で泊まった時に、2名ともに『何かあった』ときは」どうするのかね?
そこは、「サスペンス」かな・・・。
芸能人や有名人が、同じ質問をしたら、「どうぞ、どうぞ」でしょう、きっと。
ネット上の、口コミには、8割方、いい情報が載っています。
「良い情報」しか、載せていない、あるいは「従業員が書いている」、なんて、ザラにありますからね。
ユーチューバーが、「ここは、今まで行った中で、もう一度行きたいと思った旅館」と。
いやあ、私としたことが・・・この人はお金をもらっているかもしれないし・・・。
ちょっとねえ、エラそうな口調だった、「残念」でしたね。
せめて、「お電話ありがとうございます。」から、始まって欲しかったですね。
まあ、私一人が行かなくても、旅行会社やJRが、ドンドンお客を連れてきてくれるんでしょう。
平家の落人が、開いた温泉みたいですから、「驕る平家は久しからず」と言っておきましょう。
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そしてコミュニケーションの武器は、やはり笑い。
ある時海外の得意先で、高圧的だった担当者と向き合った。
「当社のシェアを上げてほしい。150%」に。さらっと伝えた。
普段は常に強面な相手も少し肩の力が抜け、ほおが緩んだ。結果的に商談は成功した。
「笑いに国境はない。正攻法以外の伝え方で動くこともある」。
部下にはいつもスマイルでと伝えている。
2022年、社長に就任した。
新型コロナウイルス下での就任で、あらためて痛感するのはコミュニケーションの重要性だ。
「思いが伝わる”打率”はメールが5割、電話が7割、会って9割」が信条。
笑いを交え、なるべく対面を重視する。
「皆さんが取れる球を投げているだろうか」と自問する日々だ。
( 日経 Mystoryより 齋藤 昇 TDK社長 )