日本の従業員エンゲージメント(仕事への情熱)について、注目すべき数字がある。
米世論調査会社ギャラップの23年の調査によると。
日本人の従業員もわずか6%しか職場に愛着を持っていない。

   世界平均の23%や東アジアの同18%より低い。
同調査によると、従業員の生産性やエンゲージメントが低いことにより。

   日本企業は昨年89兆円もの収益機会を逸したという。
日本が直面する急速な労働力不足によって事態は更に悪化するだろう。

     ( 日経  私の履歴書 より ヘンリー・クラビス )