今日も、気分が悪くなるほどの、蒸し暑さです。
梅雨明け前とはいえ、熱中症には、特に気を付けて下さいませ。
「暑さに馴れる」て、熱中症予防といいますが、一度、冷房に馴れてしまうと、外に出にくいですよね。
矛盾する、命題ではあります。
旧優生保護法は、「違憲」という、最高裁の判決が出ました。
「矯正不妊手術」をさせられた、約2万5千人以上の人たちは、いかばかりだったでしょう?
たとえ、「お金をもらっても」、「動物みたいに」扱われたことは、筆舌に尽くしがたい苦悩でしょう。
「ふざけるな!」と、言いたいでしょうねえ・・・。
法律用語に、「除斥機関」ー「権利の上に眠る者」は不利益を甘受すべきだ、というものがあります。
時間が経ったから、「請求できません」というもの、「法律を知らなかった、あなたが悪い」という。
まあ、ふざけた話です。
「法律の公布」って、「官報」に、載るだけなんですよね。
一般の人には、わかりません。「国会議員」や「弁護士など、法律の専門家」なら。
気を付けて、見ているのでしょうが、我々は分かりません。
「法律を知らない」、あなたが、悪いのですよ、と言われてもねえ・・・。
変わらない、ということがなぜ大切か。
阪神で戦力外となりながら、新天地の中日で活躍の場を得た板山雄太郎(30)が。
ヒントを与えてくれている。
適時打と美技で広島戦の勝利に貢献した6月23日、「結果が良くても悪くても、同じことを続けるのが大事。
常に同じ準備をすることで『今日どうだった』とか反省できる」と話した。
確かに、今日ダメだったから明日はこうする、と練習方法を変えていては。
何がよくてうまくいったのか、何が悪くてダメだったのか、検証のしようがない。
戦力外になったことで、当然自分を見つめ直しはしただろうが、結果に一喜一憂せず。
決めたことを続ける、という姿勢は保ってきたに違いない。
( 日経 逆風順風 より 「苦しいときこそ定点に」 )