今日も、暑い日になりました。
あすからは、曇りだったり、雨が降るようなので、今日が、「お天気の区切り」に、なるのでしょう。
読了の余韻 August ③
「”円熟脳”のすすめ」 大島 清 著
ごま書房新社 1430円(税込み)
昭和2年生まれの、おじいちゃんの、お医者さんが書いた本です。
「3カク」(汗をかく、恥をかく、書く)を、奨励しています。
汗をかく=運動をする、恥をかく=新しいものに挑戦する、新しい仲間に入る、書く=メモをする。
運動する→脳も体も、すべて使うから、いいとおしゃっています。
年をとっても、運動することによって、「脳」は、細胞が増え、「血管」は、血流により、若返る。
そう、書いています。100歳近く、生きている著者ですから、説得力はあります。
sこの記事をシェアす
心に残る言葉 August ⑱
”相手が見ている世界を理解しなければ、受け入れて”
帰国後は都内のソフトウエア会社やコンサルティング会社を経て。
2010年にアクサ生命保険に入社する。
取り組んだのは業務へのデジタル技術の導入だ。
得意分野だったが当時の保険業界はデジタル化の過度期。
周囲の理解も追いついていなかった。
営業現場にタブレット端末を取り入れてはと提案すると。
「何考えているんだ。保険は紙だよ」と突っぱねられた。
「一方的な押し付けに対する答えはノー。
相手が見ている世界を理解しなければ、受け入れてもらえない」。
日本人は新しいものんを取り入れることに慎重だ。
自ら足を運んで各職場の話を聞き、現場が見ている世界を理解することを怠らないように気を配った。
( 日経 Mystory より 不動 奈緒美 ボルボ・カー・ジャパン 社長 )