ジョブ・クラフティング

生活
  少しづつ、台風の影響を受けそうですが、今日もいい天気のようです。
昨日は、天満の八百屋で、タケノコを見ました。
近くのマンションには、例年通り、鯉のぼりが何匹も泳いでいました。
いかにも、この季節の風景です。
  ジョブ・クラフティング

  やりがいや満足感に関係する「ジョブ・クラフティング」という概念があるそうです。
ジョブはやらなければならない学業や仕事で、クラフトは手作業で作ること。
やるべきことに自分なりの工夫を加え、やりがいや満足を感じるものに変えていく考え方だそうです。

  概念には3つの観点があって。
ひとつはやり方をどう工夫するかの「作業クラフティング」。

  ふたつめが「人間関係クラフティング」で、周囲とのコミュニケーションの工夫。
やりがいを得るには「誰とともに取り組むか」も大事。
大変な仕事に取り組むとき、チームのメンバーと互いの進捗状況を共有し。
励ましあったり、手助けしてもらったり、と言った支え合いがあると、満足感が高まる。

  それから「認知クラフティング」。
仕事をどう捉えるか工夫する。
自らの興味関心と結び付け、将来の向けた意義を考えてみる。
料理人であれば、客が幸せそうに食べる姿をイメージすると、調理が勢いづく。

  もしやらされている感じがして苦しくなったら。
ジョブ・クラフティングを意識してみることも必要かもしれません。
( 日経  元気の処方箋 より )

   心に残ることば  April  ⑪
  ”  ”信用する” ということの力を信じる  ”
  このままなら選手生活続行は絶望と言われ、何度も手術をすすめられた。
「思いはすぐ選手生活をやめたあとのことへと走っていった」。
そんな谷沢が、もう一度挑んでみようと決意を固めたのは。
それが二十数人目という医師の助言だったという。
  「肉体の自然治癒(ゆ)力を信用しろ。
それにはまず、オレの言うことを信用して百パーセント従え。
次は君自身の心だ。必ず治ると信じることだ。
君自身を信用して気力をふるうんだ。」
  そのとき,谷沢は初めて、一度は「絶望」と言われた選手生活を賭けてみる気になったそうだ。
  今度の長い闘病生活で、つくづくさまざまな治療方法があるものだと知った。
それまでは「こんなことまでして効くんだろうか」とまず疑ったことを。
それからは「これを続ければ必ず効果がある」と思いこんだ。
酒を体に塗るんだといわれたときも、驚いた。
日ならずして、ニキビのような吹き出物が体を覆ってこわかったが、やめなかった。
「なお塗り続けていたら、ウソのようにひいていった。
その辺から、ぼくは ” 信用する ” ということの力を信じるようになった」。
という谷沢は、いま元気いっぱいに走り回っている。
(  日経  スポーツの四季  田村大五 より ※ 谷沢 ; 元中日 内野手  )
   生活雑感  April  ⑪
  ロッテの佐々木朗希投手が完全試合を達成しました。
すばらしいですね、おめでとうございます。
  今まで、大切に育ててきたロッテ首脳陣も、そして、高卒新人の松川捕手もすばらしいです。
   今日もよい一日でありますように 
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