風景との対話

生活
  今日もいい天気になりました。
ちょっと風は、冷たいですが、GWも今日で終わりです。
いかがお過ごしだったでしょうか?
    読了の余韻  May   ①

「 風景との対話 」 東山魁夷 著                             

  あさイチで、原田マハさん(小説家など)が、読んで衝撃を受けた本ということで読んでみました。
作者は、美大(東京芸術大学)を出て、なかなか認められない時期もあり、兵隊に召集されて。
その訓練の時に、風景に感動するという記述が、題名になったのかなと、思われます。
  50年以上も前に書かれた本なので、いろいろな言葉があり。
川端康成が作者の絵を求めたりしていて、
作者の文章力も、賞賛しています。
  私が読んだ感じは、一つの絵を描くのに、いろいろなところで写生をしていて。
その風景の合作として、一つの絵が、描かれていることに感銘を受けました。
  やはり、功成り名を遂げた人の文章ですから、感ずるものが多いと思います。
   心に残る言葉 May   ⑧
 ” 人の指示は安易に受けず、責任は自分で取る ”
  イチロー(元マリナーズ)を初めて見たのはダイエー時代の19992年。
何年も先輩の投げる速球をオリックスの「鈴木一朗」君はフルスイングで全球ファウルした。
それだけでもすごいのに最後の変化球にも対応、二塁に痛烈なライナーを飛ばした。
ちょっと曲げれば三振さ、と思っていただけに、この男タダ者ではないと感じた。
  その天才が次の対戦では二軍に落ちていた。
振り子打法はオーバースイングと、打撃改造を求められていたという。
あの時素直に従っていたらどうなっていたか。
人の指示を安易に受けず、責任は自分で取るという覚悟と。
何が何でもスタイルを貫くとういう信念がイチローを生んだ。
  コーチはあまり口出しせず、選手が自分を見失ったとき。
「いい時の君はこうだった」とアドバイスすればいい。
コーチは鏡。鏡は余計なことはいわん
(  権藤 博 )
    生活雑感 May ⑧

京都には、久しぶりに修学旅行生が、やってきたようです。
コロナの検査数が減っているらしく、実態はこれから、わかってくるのでしょうね。
気をつけないといけません。

 今日もよい一日でありますように。

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