その歯、残せます

生活
  蒸し暑いですねえ・・・。
大阪は午後から晴れてくるようですが、雨雲が近づいていますと、PCに表示が・・・。
早く涼しくなってほしいですね。
     読了の余韻 August   ③

 「 その歯、残せます インプラント治療前にもう一つの選択肢
本当に抜く必要ありますか? 」 谷口清、(他) 著 
カナリアコミュニケーションズ 1430円(税込み)

[谷口清]のその歯、残せます

 ずっと読みたいと思っていた本です。
もう、谷口清先生はお亡くなりになっているのですが。
薫陶を受けた歯科医師たちが2021年に復刻した本です。
  そのむかし、人口3000人に一人だった歯科医師が、今は1500人に一人の割合でいるそうです。
歯科医本人に「悪意はなくても」、削る→被せる→抜く→インプラント、という「錬金術」が。
まかり通っていることに、筆者は憤慨しています。
  ある海釣りの船で、大いに釣果があがり、夜は乗り合わせた人たちで「飲み会」となったそうです。
たまたま乗り合わせた、だけですから、初対面、ふつうは「割り勘」ですが。
そこに上機嫌の
「歯医者氏」、一人で全員の飲み代を払ったそうです。
  そして、曰く、「歯を一本抜けば大丈夫です」と・・・。
ご本人は冗談のつもりでも、
これには、みんな笑えなかったそうです。
  ことほどさように、「歯医者=もうかる商売」と、筆者は嘆いています。
  筆者は、できるだけ「歯を抜かずに残して、自然治癒で治す方法」を実践されています。
ただ、「いい歯医者」を見つけるのは、なかなか難しいとのこと。
  私も、「健康に、歯は大切」と思っていますので、ぜひ、この本は読んで欲しいです。
    心に残る言葉  August   ㉑
    ” 太陽の光を浴びて生活をリセット ”
  眠くなったら眠り、目が覚めたら起きるという生活をしていると。
25時間近い周期で寝たり起きたりするようになる。
私たちの体は自動的に寝たり起きたりするが、そのままだと朝寝坊するようにできているのだ。
  だから、24時間周期で生活するには、朝起きて太陽の光を浴びて生活をリセットする必要がある。
夏休み中の子どもや、在宅勤務中など、時間が自由になりやすい場合は特に大事になる。

 ( 日経  こころの健康学より  )

    生活雑感  August  ㉑

  高校野球の決勝が、下関国際ー仙台育英になりました。
東北勢が決勝進出というのは、それほど珍しいことではありませんが・・・。
  私が一番印象に残っているのは、やはり1969年夏の、三沢ー松山商業ですね。
もう50年以上も前の話になりました。

   今日もよい一日でありますように
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