今朝、窓を開けると、「春の匂いがしました」。
空も、今日の暖かさを約束しているような、雲一つない青空です。
いい日になりますね、きっと・・・。
一人で暮らしていると、人に見られることもありませんから、と意外と横着な暮らしぶりに・・・。
男の一人暮らしにあるのは、「万年床」「パンツは前後・裏表で4日穿ける」でしょうか。
しかし、女性が「キレイ好き」かというと、そうでもありませんよね。(苦笑)
「キレイなところは好き」ですが、掃除はキライ、なんていう女性はけっこういるのではないでしょうか?
アルバイト先の、71歳のバツイチ男性も、「万年床」と言っていました。
まあ、人それぞれ、生活パターンも考え方も違います。どれが、正解ということもないでしょう。
ただ、私は、「万年床」はイヤですね。気持ち悪いし、シーツも布団カバーも、定期的に洗濯しないと。
下着も、毎日替えないと、イヤですね。アルバイトに行く時も、靴下も、Yシャツも、毎日替えます。
こんなことは、他人にバレなければ、分からないんですけれどもね・・・。
「清潔感」は、若い時は異性に気に入られようと考えるものですが、中高年は、「価値観」かもしれません。
有名な作家や芸術家、政治家が、ゴミダメのような部屋で仕事をしていたり、まあ、それはそれで。
その人の、価値観なんですよね。
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国鉄時代から九州を走る車両は、東京などから回されてきた「お古」だった。
施設への投資も後回しにされがちだった。そんな条件下でJR九州は誕生した。
それから36年。三島のうち北海道、四国のことはた語る立場にない。われらが九州はどうなったか。
誰もが「そんなことができるわけがない」と思っていたことを2度3度とやってのけた。
その代表が豪華寝台列車「ななつぼしin九州」だ。まだ世界に存在しない最高の列車を造るために。
デザイナーとエンジニア工場で主張をぶつけあった。大手の航空会社や老舗ホテルからは。
世界一のサービスを提供するため転職してくれた人もいた。
後に他のJRも似た列車の運行を始めたようだが、何となく誇らしい気持ちになった。
上場もなしとげた。本州3社さえ上場できれば分割民営化は成功と言われた中で。
時間こそかかったが、九州も上場し、名実ともに自立した企業となることができた。
私は「気」という言葉が好きだ。気に満ちた店や組織は人を呼び、成長する。
屈辱をバネに私は本気で仕事をし、仲間たちも応えてくれた。
( 日経 私の履歴書より 唐池恒二 JR九州相談役 )