今朝、新聞を取りに、エレベーターに乗ると、ランドセルをしょった子供たちといっしょになりました。
今日から、小学校が始まるようです。
今年は、暑く長い夏休みでした。
学校が始まり、「いつも通り」が、戻ってくることは、なんとなく安心するものです。
アルバイト先で、最近見かけなくなったことがあります。
「朝のお菓子交換」・・・みんなに配ったり、あるいは、仲良しグループだけだったり。
もちろん、2人とか3人とかでは、今だにあるでしょうが・・・。
目立っての、「交換」は無くなりました。
こんな「些末な」集団でも、「もらった・もらわない」「あげた・あげない」など。
鬱陶しいと、感じていました。
あげるなら全員に、あげないなら、全員にあげなければいいのに・・・と。
いつから無くなったのかを、考えると、思い当たるふしがありました。
3か月ぐらい前に、「K」という78歳の親分肌の、男性が辞めていったのです、突然。
この人は、女性の多い職場をよく知っているらしく、自分の気に入っている、自分派の人に。
よく、朝、コンビニで買ってきた、お菓子を、ばらまいていました。
会社のものでも、ごみ箱、ティッシュ、など、自分用に確保しておいて、他人には使わせません。
業績がいいので、社員もアルバイトも、だれも、見ざる、言わざる。
ところが、この人、「唯一自慢」の数字も、だんだん、落ちてきてしまいました。
市場の変化に、ついてこれなかったのか?
自慢だったから「人に教えを乞う」ことも、できなかったのか?
突然、会社に来なくなって、彼の名は、会社から消えてしまいました。
同時に、朝の「お菓子交換」の「悪弊」も、消えてしまいました。
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大会序盤の1500ⅿで決勝に進めなかった。
その後は落ち込み、コーチの父と激しくけんかもした。
「自分自身ことを諦め、チームも解散したらどうしようかと考えた」と空中分解の危機に陥った。
それでも、周囲の支えを感じながら決勝の大一番に臨み。
「他の人が信じてくれる気持ちを裏切るのは絶対にだめだと気づいた」。
困難を乗り越え、精神面でも大きな成長を遂げた大会となった。
( 日経 スポーツ 田中希実 日本勢26年ぶりの入賞 より )