2,3日前の予報では、今日は、一日中雨の予報でしたが、雨が止みました。
今日は、「節分」、日本国中で、「豆まき」の声が上がるのでしょう。
木曜日あたりまで、寒いのは、ちょっと閉口しますが、暦の上では、明日から「春」です。
「スターバックスはなぜ値下げもCMもしないのに
ずっと強いブランドでいられるのか?」 ジョン・ムーア著
ディスカバー21 1870円(税込み)
「丸亀製麺」の本の近くに、会った本で、「値下げも、CMもしないのに・・・」に惹かれました。
確かに、それができたら、小売業界にとっては、いいですよねえ・・・。
読み進めていくと、スタバでも、値引きをした時もあった、ようです。
ただ、頑なに、「心地よい空間」と「スペシャルなコーヒー」の提供に、こだわったことが、成功のようです。
コリンズの「ビジョナリーカンパニー」にもあるように、スタバに「合わない人は採用しない」。
徹底して、「教育する」ことに、傾注しているようです。
だから、スタバは、あり続けると・・・すごいものです。
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約3千店のうち7割はフランチャイズチェーン(FC)店であり。
運営する各地の加盟企業から悲鳴が上がった。
「何とかならないか」。
マクドナルドは店の売り上げから本社がロイヤルティーを受け取るビジネスモデルだ。
企業それぞれが食材を輸入しており、急激な原料高が経営を直撃する。
「こういう時はオンラインミーティングではダメ。営業出身だから直接行って話をした。
予定をすべてキャンセルして全国のFCオーナーのところを回った」。
ピンチの時こそトップが膝詰めで話し、理解し合うことが大切だ。
原料の見直しや販売価格の引き上げなど、あらゆる収益改善策を検討した。
23年にかけて「水面下でバタバタと必死でやってきた」ことで、チェーン運営は落ち着きを取り戻した。
23年までの5年間で、全店売上高は5割近く、営業利益は6割以上伸びた。
「重要なのは優先順位を付けて決断すること。そうすれば会社が縦割り意識にならずに一体感が出える」。
経営者の要諦は、理論よりも仕事との格闘から身に着けたのだろう。
「業績が伸びた時、会社だけが喜ぶのでなく、人が成長することが一番大事だ」。
そんな言葉にも現場育ちのリーダーならではの説得力がある。