今日も、いい天気になりそうです。
昨日、アブバイト先に、地下鉄で行きました。
その際、中央区役所のところで、「セミの鳴き声」を聞きました。
確実に、季節は進んでいるのだな、と実感します。
フランスでは、「警官による少年射殺事件」の暴動が、収まっていないようです。
歴史的にみても、欧州は、古代ローマ時代から、アフリカに関与してきました。
アフリカ系の人々が、移民として、一定数いる国々では、教育や就職で、チャンスは平等とはいえません。
貧困の原因は、「教育」→「就職」が大きな要因になりえます。
日本にも、就学していない「外国人の子供たち」が、相当数いるのではないでしょうか?
将来的にも、日本も身近な問題に、なるような気がします。
米国のように、アファーマティブアクションをとっても。
格差はなくならなかったり、「逆差別」というような、判決が出たり、難しい問題ですが。
日本も、問題が小さいうちに、解決しておかないと、フランスのようになるかもしれません。
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選手生活は心休まる日がなかった。試合の前に、まず身内との戦いがある。
毎年の契約更改でも味方こそが最大のライバルだと、はっきり意識させられた。
「トヨ、ちょっと調子が良かったらといって粘るなよ」と先輩は言った。
球団の原資は限られているので、私がアップすれば、誰かが減らされる。
そういう具合だから、同僚と飲む酒も本当は心を許しておらず。
気がつけば、ぽつねんとしていることがあった。グランドに出れば、相手との戦いが待っている。
こうして日夜ため込まれた冷や汗や脂汗が、ちょっと栓をゆるめた途端に噴き出してくるもの、と考えられた。
つまり体の大掃除。
大汗が引退後も続いたのは、慣れないペンを持ち、解説者の生き残り競争という。
これまた未知の戦いに臨んでいたからに違いない。
汗が出なくなったのは、今の解説は外したかなと思いつつ。
「まあ、いいか」と妥協するようになったころからだ。私は、勝負の舞台から降りていた。
毎年発熱するほどのプロの厳しさをぴっしと言い表した言葉が最近あった。
中日・落合監督が新人の入団発表の席で授けた「自分のことだけ考えてください」というアドバイス。
下手にチームに殉じたり、他人に構ったりしていて出世できるほど甘くはないよ、という示唆であり。
プロというものを一言で表している。
( 日経チェンジアップ 「シーズン納めの汗」より 豊田泰光 )