男子200ⅿのテボゴは2位に0秒16差をつける会心の走りで。
夏冬通じてボツワナ初の金メダリストになった。

   後半に後続を大きく引き離し「本当に美しいレースだった」と自賛した。
5月に母が亡くなり、しばらくは練習どころではない日々を過ごした。

   それでも最高の舞台での活躍を天国へ届けた。
「彼女は地球上で最も幸せな人の一人になれたと思う。

   なぜなら彼女は私を信じていたから」と思いを口にした。

     (  日経   スポーツより 「テボゴ金  ボツワナ初」 )