今日は、朝から曇っています。
梅雨前線の位置によって、曇ったり、晴れたり、気をもみます。
今日は、「父の日」、全国の娘さんを持つ、お父さんが、「尊敬する人は、『父です』」。
何人が、そう言ってもらえるでしょうか、・・・。
読了の余韻 June ②
「仕事は楽しいかね?〈最終講義〉」 ディル・ドーテン著
きこ書房 1430円(税込み)
会社にとっての、「宝」になるには、という話が展開されています。
なにも、自分がすべての知識を身に着けることではなく、「周りの人の知恵」を生かす。
自分の周りの人を、わくわくさせたり、ハッピーにさせたりする人間になりなさいと。
読んでみて、まあ、確かにそうなんですが、「完璧以上にすばらしい」ことの追究は難しいかも。
ただ、「周りを生かしたり、巻き込んでいく力」の創造は、大切だと思いました。
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心に残る言葉 June ⑱
”「どうしてやっているんですか」と尋ねると「修行」”
澤田さんは今も、迷ったときには「お天道さまは見ている」と考える。
世の中からみてまっとうか。恥ずかしくないか。必ず自分に問いかける。
デジタル化が加速しSNS(交流サイト)が発展したことで。
社会に個人の意見や考えが広がりやすくなり、摩擦や分断も生んでいる。
正しさの基準があいまいになっているからこそ「自分の軸を持つことが大事になる」と考える。
自宅近くで出会う男性がいる。
毎朝、3枚の袋を手に持ち、緑道やベンチに落ちているごみを分別しながら集めている。
気になって「どうしてやっているんですか」と尋ねると「修行です」と返ってきたのが驚きだった。
少し周囲に目を向けることで、社会は少しずつ良くなっていく。
「半分は自分、あとの半分は他人のために。だからこそ、まずは自分」。
自問自答しながら歩み続ける。
( 日経 Mystory より 澤田 純 NTT会長 )