北海道大学教育学部時代に一時は大学教員を志したこともあり「教えることは嫌いじゃない」。
2017年から小樽商科大学で「地域学」の非常勤講師として年1回の講義を担当し。
22年には特任教授に就任した。

  23年9月からビジネススクールで、社会課題を解決する技術革新。
「ソーシャルイノベーション」の講座を月1回ほど受け持つ。

  座右の銘は、札幌農学校(現北大)で学び教えた新渡戸稲造の言葉「学問より実行」だ。
「学ぶだけではだめで、社会の中で知識をどう生かすかが重要」といった意味があり。
講義でもコープさっぽろの取り組みをベースに実践例を教える。

  関西大学で教えることもあり「60歳を過ぎたころから、学んだことを継承することも大事かなと。
思ってやっている。」

        ( 日経 Mystory より  大見 英明  コープさっぽろ理事長 )