今日も、くもが広がっています。
台風の影響が、少しづつ、そして季節の変わり目を、促しているようです。
大川(旧淀川)沿いの、セミは、日中の暑い時は、あまり鳴きませんが、朝や夕方、よく鳴いています。
「時間」を、惜しむように・・・。
8月になりました。
私が、小中学生の頃は、ちょうど、夏休みが9日、終わったところでした。
私は、夏休みの宿題のほとんどは、7月いっぱいで終わらせて、8月は絵を描いたり、読書感想文。
自由研究、だけにしておいて、あとは、遊んでいました。
「自由研究」は、「今年はやろう!」といつも思っているのですが、1回もしませんでした。
読書感想文は、「まえがき」と「あとがき」を読んで、「適当」に書きました。
小学生の頃は、「読書」はキライでしたね。
「絵画」だけは、ロケーションを、いろいろ考えて画きました。
もっと、計画的に、過ごせばよかった、と今頃になって、思っています。
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逆風の中で、松井選手は早めに球場へ行き、一人で黙々とランニングし、ヒザのケアに励んでいた。
「来るべき時のために努力を惜しまない人に、神様はチャンスを与えてくれるはずだ」
実は、彼を信じていた人間がヤンキースの中にも一人いた。
キャプテンのジーター遊撃手である。
二人は同じ歳で、彼の入団以来、一番仲が良い選手だった。
秋風が吹きはじめた頃、少しずつ松井の調子が上がってきた。
ジーターがチームの中で公言しはじめた。
「ヒデキはその時がくれば必ずやってくれる」。
レッドソックスとの最終カードを迎える頃、松井がホームランを打つ度。
ジーターがチームの誰よりも早く立ち上がり声を上げた。
チームメートもヒデキが打つと、ジーターの肩を叩き出した。
奇妙な光景であったが、それほど二人の友情が熱いことにも驚かされた。
( 日経 スポートピア 伊集院 静 より )