今日も、大阪は、青空が広がっています。
同じ空の下で、被災している人や、戦争の惨禍に遭っている人を思うと、「いつもの生活」の。
ありがたみを感じます。
今日は、「成人の日」です。
18歳以上が、「成人」になりましたから、「二十歳のつどい」に、変更になったところも、あるようです。
「大人の仲間入り」といっても、どうでしょうね。
しっかりした人もいれば、そうでない人も、たくさんいます。
小学生の頃は、「すごい大人」だなあ、と思っていましたが。
この歳になると、「30歳ぐらい」が、「分別のつく年齢」かなと、思います。
まあ、どの年代にも、「大人の人」と「稚拙な人」は、存在します。
振り返ると、私も、「『何』をしたい」と思って、大学に入ったわけでもなく、「就職」したわけでもなく。
「『稚拙』な考え」で、人生を送ってきてしまった、気がします。
まだ、「自分が何をしたいのか?」わからない中で、日常を送っている人も、たくさんいると思います。
とりあえずは、「『目の前のこと』に全力」で、あたってほしいですね。
そして、もしも「これはちがう」と思い立ったら、すぐに「変える」のではなく。
「住・食」は、「確保」してから、「変える」ようにした方がいいですね。
何をするにも、「住・食」は、最低限、必要ですから・・・。
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今年4月26日、嬉しい出来事があった。
イタリア北東部のウディネで開催されたファーイースト映画祭で「生涯功労賞」をいただいたのだ。
(私でいいかしら?)そんな気持ちだったが、60年を超える自分の女優人生を。
外国の方が見てくださったことにとても驚き、感動した。
様々な賞もいただいた。11月5日にはカメラマン高羽哲夫さんの縁の深い福島・会津若松でも。
「PLAN 75」の上映会や対談が開かれた。
その仕掛人の新城猪之吉さん(末廣酒造会長)には20年以上お世話になっている。
「賞をもらったら、目一杯喜びましょう。そしてなるべく早く忘れましょう!」
以前「男はつらいよ」シリーズの助監督だった五十嵐敬司さんにこんな言葉をもらったことがある。
過去に固執せず、未来に向かって進み続ける。いい言葉だなと思う。。
( 日経 私の履歴書 より 倍賞千恵子 )