今日も、曇り空、ときおり、小雨が落ちてくる天気です。
先週引いた、風邪が、のどの痛みは無くなりましたが、声が出にくくなってしまいました。
ハスキーボイスというか、なんというか、去年も5月にこのような症状でした。
時期に治るとは思いますが、「年を取ったら、風邪を引かない」は、鉄則です。ご注意ください。
選挙のたびか、忘れた頃か、に出てくる「東京一極集中は問題だ」という、発言。
官庁を、地方にも分散して、なんて言っていましたが、「文化庁」だけが、京都に移っただけ。
とはいえ、文化庁も、全てを移したわけではないんですよね・・・。
なぜ、東京に限らず、大都市に人が集まるのか・・・。
そんなの、当たり前じゃないですか、「お金になる(仕事がある)」からですよ。
「田舎暮らしでのんびり」なんて、言いますが、「車がないと」困りますからね。
よくバスを廃止しないでとか、鉄道を残してとか、言いますが、実際は「車で移動」しています。
2時間に1本ぐらいの電車では、どうにもならないことを知っているんです。
仕事も、公共事業の仕事、ぐらいしか、ないことも・・・。
よく、田舎暮らしは、自給自足で、「お金がかからない」といいますが、どうでしょう?
田舎は助け合い、とはいっても、「相互監視社会」ですからね。
うまく「馴染めたら」いいですが、「長老など」に嫌われてしまったら、アウトです。
インターネットなどで、仕事して、収入減があれば、「田舎でのんびり」も、可能かもしれませんが。
私は、「年を取ったら」住むのは、病院もスーパーも近い、都会の方がいい、と思っています。
CM20作のうち17作はサン・アドのディレクター、東條忠義が手掛けた。
二人は釣りをテーマにしたCMを企画。
釣れない釣り人を開高さん演じる初回の角瓶のCMをはじめ。
直接的な商品宣伝はなく、広く人生をうたって評判を呼んだ。
人柄を感じるこんなエピソードが残っている。
ある現場で開高さんが撮影用の特急ウイスキーのボトルからグラスに注いで飲み。
やはり特急は違うと満足そうに言った。
するとスタッフが「先生、それ2級ウイスキーを入れ替えたものです」。
場が凍りかけたが、開高さんは、やはり2級もうまいと表情も変えずに言い返したとのこと。
さすが大阪人らしいオチだなと感心させられた。
( 日経 文化 より 「CMタレント」開高健の素顔 )