今日は、いい天気になりました。
こんな日は、「登山日和」ですねえ、きっと、山頂で、幸福感を味わっている人が、たくさんいるでしょう
朝夕は、涼しくなりましたが、日中は暑いので、熱中症には注意が必要です。
「眠っている間に体の中で何が起こっているのか」
西多昌規 著 草思社 2200円(税込み)
筆者は、睡眠時無呼吸症候群のようで、「睡眠」に関して、勉強したようです。
欧米などの、多くの、睡眠に関する論文を読み込んで、この本を書いたようです。
各臓器の、睡眠中の動きや働きを、書いています。
結論は、「本人がよく寝た、元気で動けるぞ!」という、睡眠時間が、いいのだとか・・・。
なんじゃ、そりゃあ、ということになりますが。
「8時間寝ること」でもなく、「ノンレム睡眠(夢も見ない深い睡眠)を多く」でもなく。
皮膚がターンオーバーする時間帯も、別に23~2時でもなく、人それぞれ。
ただ、「昼間眠くなるような生活(睡眠のとり方)、もちろん夜勤者を除く」は、よくない、とのこと。
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渡米前、写真週刊誌に私が行く予定のニューヨーク郊外の刑務所の写真が載っていた。
エイズに感染した囚人の両脇に宇宙服を着た看守が立っている。
その写真を見て、私は大変な場所に行くことになったと考えた。
しかし今となってはみれば滑稽な話だ。
エイズの原因ウイルスのHIVは空気感染しないから宇宙服を着て身を守る必要はない。
しかし、原因が分からないと不安が勝って、過剰反応してしまう。
このように、実態が分からないと物理的に自分を守ろうとするだけでなく。
不必要な偏見からその人たちを遠ざけようとする。
こころのなかで問題を大きく感じずぎ、差別的な考えを持つようになってしまい。
問題に適切に対処できなくなる。
メンタルヘルスデーが、こうしたこころの動きに目を向けるきっかけの一つになってほしい。
( 日経 心の健康学 より 「世界メンタルヘルスデー」 )