今日は、雨が上がり、晴れ間が広がってきました。
豪雨災害に備えての、訓練のニュースが「梅雨」の訪れを感じさせます。
実は、先週の金曜日から、「のどが痛く」て、金曜・土曜とイソジンでうがいをして、少しマシかな、と。
しかし、治らないので、「ベンザブロック(のどの痛み用)」を日曜日から服用しました。
以前は、「服用」すれば、すぐに治ったのですが・・・。
むしろ、月・火・水と、のどが腫れて、「声も出なくなりました」。
45錠のうち、39錠は飲んだのですが、いま一つスッキリしません。
だいたい、「薬を飲む」こと自体、10年ぶりぐらいです。
ここ10年ぐらい、風邪を引いたこともなかったので、ちょっと「健康の自信」が揺らぎます。
さっそく、眼科の通院先、大阪医科薬科大病院に行くと、「紹介状がないとダメです。」
「耳鼻咽喉科は絶対にダメです。」とか・・・。
(耳鼻咽喉科の)患者数は多いので、「軽症」なら、「町医者」に行ってくださいとか。
私の中では、「まあ、頑張ってダメなら帰るか?」と思っていたら、「総合診療科」なら・・・。
へーっ、と私。「総合」なんだから、「何でも診る」ということか・・・、知らなかった・・・。
「総合診療科」に行くと、身長・体重・血圧・体温を、測定され・・・。必要なの?と思いつつ。
ほどなく診察に、いろいろ話をして、のどを見て、「ただの風邪」ということ。
診てくれたO先生は、「感染症」が専門らしく、コロナ患者を何千人も診てきたとか・・・。
つまり、この3年間、マスクをする生活をしてきたので、「マスクを外す」と、「普通の風邪」でも。
感染しやすくなって、しまっているとのこと。
温室育ちの植物が、外の環境には「抵抗力」が弱くなっているということのようです。
理由が、わかると、「もう治ったもの同然」の気持ちで帰って来ました。
みなさまも、風邪など、引かれませんように、ご注意ください。
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その絵本を手にしたとき、私は独特の色使いや雰囲気に衝撃を受けた。
東欧を代表するスロバキアの絵本作家、ドゥシャン・ーカーライ氏による挿絵の「不思議の国のアリス」。
私は当時、既に日本で絵本作家をしていたが「この人の下で勉強したい」と強く思った。
1992年秋より、カーライ氏が教える現スロバキアのプラチスラバ美術大学に留学した。
カーライ先生はポジティブなエネルギーを持った方。
週2回、朝9時には大学に来て、生徒の作品を1人ずつじっくり見てくれた。
作品の良い部分を見つけ出すのが上手く、「こうしたらもっと良くなる」とやる気になる助言をくれた。
( 日経 交遊抄より 降矢なな 絵本作家 )