ローズ氏は米メディアに対して「それは馬鹿げている。
彼の日本でのヒット数を合わせるなら私のマイナーリーグのヒット数を合わせてみろ。427本ある。

   私は日本でも試合をした。彼らを尊敬しているが、同じではない。
1978年のシーズン後、日本ツアーで私は知らない投手から14試合連続でヒットを打った」

   「イチローはいい選手だが、彼が日本でプレーしたのは私のせいではない」
「日本での記録とメジャーを足すことに意味があるのか。
高校時代の安打を加えるのと同じだ」などと日本球界を蔑視しながら〝猛反論〟した。

   イチロー氏はそんな状況を踏まえ「日米通算という数字はどうしたってケチがつくのは分かっていた。
ローズが喜んでくれれば(自分の気持ちは)全然違う。でもそうではないと聞いていた。

   だから僕も興味がない。偉大な数字を残した人がたくさんいますが、その人が偉大だとは限らない。
むしろ反対の人が多い」とローズ氏へのいらだちを口にしていた。

 

     ( 東スポ WEB より   )