「過激」のススメ?

生活
  今朝は、ずいぶんと大きな”ウロコ”の雲が覆っています。
週末はいい天気になりそう、全国旅行支援まで待てずに、旅行に行きたい気分です。
   「過激」のススメ?

  先日、イタリアの上下院総選挙で、極右政党が第一党に躍進して、政権を担うことになったようです。
なんか、「突飛なこと」「過激」でないと、注目を集めない、「閲覧数」が増えないみたいな・・・。
「ユーチューバー的発想」が世の中の風潮がまん延している感じがします。
トランプ大統領しかり、フランスでも極右政党が躍進しています。

  もっと過激に、もっと刺激的に、もっと奇想天外に、そうしないとダメ!とでも言うように。

  格闘技のイベントで、選手に贈る花束をわざと投げたり、被り物をして政見放送に出たり。
有名人をデスって(悪口)注目を集めたり・・・。

  最近、この落語家の新作って面白いなあと、感心したものがあります。
そして、彼のいくつかの新作を見て回りました。では、古典って、どうかなと見ると。
古典落語「時そば」の「まくら(導入の話)」が「駅そば」をデスっているんですね。

それが、本当にウケているのか?「笑い声の録音」を流しているのか?ちょっとわかりません・・・。

  私は、これを聞いて、ちょっとガッカリしました。
いくら、「今、一番人気の落語家」と言われていても・・・。
「駅そば」で働いている人は、全国でたくさんいるのに。
その人たちの、職業を貶しているようで、受け入れられませんでした。
今って、何かをデスらないとウケないのでしょうか?

  昔の落語家の「時そば」の「まくら」を聞いてみると。
「二八そばの由来~」、「売り歩く商売の話~」、「『そば屋の荷物』は片思いのこと~」などなど。
最近に近づくほど、「何かをデスる→笑いを取る」になっていました。

   心に残る言葉 September ㉙
     ” 仕事は人生の一部でしかない ”
   人の能力はそれぞれ違っている。
上司との関係や職務内容によっても、発揮できる能力の程度は違ってくる。
高い評価を受けることができれば、それにこしたことはない。
その一方で、仕事は人生の一部でしかないこともにも目を向けたい。
   相談に来ている人のなかには、精神的に不調になったことをきっかけに。
トレーニングジムに通ったり、農作物を育てるようになったりした人がいる。
そこで新しい人間関係が生まれている人もいる。
家族で一緒に野球やサッカーのチームを応援するようになって、家庭内の雰囲気が良くなったという人もいる。
   考えてみると、定年延長になったとしても、退職したのち、まだまだ長く生きていくことになる。
その時のためにも。仕事以外に楽しめるものがあるとずいぶん違った人生が送れるはずだ。

(  日経  こころの健康学 より  )
     生活雑感  September    ㉙
  ロシアが、住民投票を実施し、ウクライナの領土を、併合強行・・・。
これって、時代が100年ほど前に逆行したような感じです。
これを、黙ってみている、なんて、ちょっとおかしいですよね。

  近い将来、中国が台湾に同じようなことを仕掛けるのは、ありえます。
   
    今日もよい一日でありますように