今日は、いかにも、午後から雨です、みたいな曇り空です。
雨のあとは、平年並みに戻るようですから、体調には気をつけてください。
「阪神日本一」と「平凡の非凡」
昨夜、「にわか阪神ファン」の、私も、少しテレビを見ていました。
4回表、森下・ヒット、大山・死球、次のノイジーが、ホームラン。
宮城が、死球から崩れた、なんて見方もありますが、ノイジーも「まぐれ当たり」では?
そんな風にも見える、ゴルフスイングのような、振りでした。
これは、「運」ですよね、勝つときは、こういうものです。
今年の阪神は、バッターは「ボールを打たずに、ストライクを打つ」。
ピッチャーは、逆に「不必要な、四球は出さない」、これを徹底させていました。
3割打者がいない、ホームランバッターもいない、これでリーグ優勝、日本シリーズ制覇ですから。
「誰でもできることを『誰にもできないくらい徹底』する」ということでしょう。
こういうことは、意外と、できそうで、できないんですよね。
そんなことを、考えさせられました。
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心に残る言葉 November ⑥
” 歴史を理論として盲信すべきではない ”
高校時代に読みふけったオーストリアの哲学者カール・ポパーの「歴史主義の貧困」が私の知的原点だ。
日米安保条約改定への反対デモが日本を覆った時、主導したマルクス主義者の議論に疑義を感じ。
ポパーの同主義への根源的な批判に惹かれた。
歴史を理論として盲信すべきではないとの考えに深く共感している。。
( 日経 私の履歴書より 黒田 東彦 前日本銀行総裁 )