小学校の一時期をブリュッセルで過ごし、日英仏3ヵ国語を操る。
遺跡が好きで、新婚旅行ではインドネシアのジャワ島を訪れた。

スリランカの国会議員と会った際は史跡めぐりの話で喜ばせた。
話し好きだが「コミュニケーションは何を言わないかも大事だ」と心得る。  国会答弁では原稿を用意しながらも、できるだけ自らの言葉で話すようにしている。
前任の神田真人から引き継いだ為替政策で市場との対話手法に注目が集まる。

      

      ( 日経 このヒト  より  三村 淳  財務官 )