はじめチョロチョロ、中パッパ

生活
  今日は、晴れの予報ですが、あすあさっては、全国的に雨のようです。
来週は、二十四節季の雨水ですから、春に近づいている証です。
  はじめチョロチョロ、中パッパ
  ” はじめチョロチョロ、中パッパ ” って、分からない人はたくさんいるでしょうね。
こんなことは、入試問題には出ませんから、学校でも教えないですしね。
  私の家では、私が大学生になるころまで、石油コンロで、ご飯を炊いていました。
コンロの火に、お釜をかけて、蓋は木の重いものです。 
電気炊飯器ではなかったので、炊けるまで、お釜を注意して見ていました。
  以前、あのオバマ大統領が来たという、すし屋の「すきやばし次郎」は、お釜で炊いていました。
へーっ、そんな有名なお店が、お釜でご飯を炊くんだ、と思いつつ・・・。
  ” はじめチョロチョロ、中パッパ、
『ジュウジュウ吹いたら火を引いて、一握りのワラ燃やし』赤子泣いても蓋とるな ”
  『』の部分は、最近知りました。
アウトドアとかをしている人は、飯盒でご飯を炊くので、知っているでしょうね。
こういった、生活の知恵は、大切に残しておきたいものです。
  心に残る言葉  February ⑫
  ” 「言わない・言えない」という距離感 ”
  先日とある番組で、イナゴのつくだ煮の、味見役を仰せつかりました。
ご存じ長野県の郷土食。
ひと昔前は「ちょっと、無理無理!」と大騒ぎするのがお決まりのコースでしたが。
近頃は「くれぐれも嫌がらないでください!」とスタッフに念を押されます。
  文化や伝統を罰ゲーム扱いするのはよろしくない。
もちろん、筆者も賛成ですが、普段食べつけぬ虫のつくだ煮を。
ほっぺたが落ちるほどうまいかと問われると、それも違う。
結局「いや、おいしいですよ?」とお茶を濁すしかない。
ご当地の多様性を尊重するあまり、コメントの多様性が失われた格好です。
  ・・・とまあ、筆者もこんな調子ですから、偉そうに語る資格などありません。
ただ一つ。嫁姑に限らず、恋人、友達、先輩後輩、昨今は「なんでも言える関係」が美徳とされがちです。
しかし「言えない・言わない」という距離感が、互いのストレスを軽減することもあります。
( 日経  なやみのとびら より )

     生活雑感  February  ⑫

  ロシアの、ワリエワ選手が、ドーピング検査で陽性だったようです。
国家ぐるみで、ドーピングしていますからね。
その成分の薬は、ロシアの一般の薬局でも、普通に売ってますと、言われても・・・。
  今日もよい一日でありますように