韓国メディアは3大会連続の1次リーグ敗退の屈辱を「東京惨事」とし。
連日のように実力差や今後の課題点を指摘している。
そんな中でスポーツソウルは「本当に悔しかったのは、日本の象徴として浮上した。
大谷翔平の小さな行動のせいだった。同じ選手なのにどうしてあんなことができるんだろう、と。
羨望まじりの嫉妬が悔しい気持ちの始まりだ」と大谷のある行動に注目した。

  10日に行われた日韓戦の3回、大谷は無死二、三塁から申告敬遠され、ボールボーイに。
バット、プロテクター、手袋を渡す際、笑顔でそっと抱擁するようなジェスチャーを見せた。

  これに対して「自分の道具を取りに来た少年に感謝の気持ちを表した。
KBOリーグでは一度も見たことがないシーンだ。
韓国選手はどうしてあんな態度を取ることができないのだろうか」と自軍を嘆いている。

  同メディアは「勝敗とは別に野球人自らが尊敬される人になろうと努力したのか。
ということが成績よりも韓国が先に反省しなければならない」とし。
さらに「野球は楽しくなければならない。
世界野球の流れは優越した技術ではなく、大衆との共感だ。
韓国がこの部分を逃していた事実が恥ずかしく、怒りが収まらない」と報じている。

韓国はすべてにおいて「完敗」を認め、出直しを図るしかないようだ。
( 東スポ WEB より )