寂聴さん

生き方
今日は、大阪は、雨は降らなそうです。
昨日は、止むかなと思っていたら、太陽が出たり、また降ってきたり、ぐずついた日でした。
晴れがいいですね、多少寒くても。
   占いと私

私の父は、よく占いを、信じていました。
例えば、家を増築するときとか、初もうでや、成田山(千葉)や川崎大師に、お参りに行ったときなど。
その影響か、兄も私も、占いに興味が植えつけられました。
兄は、結婚して男の子が生まれたとき、” この子は家を継がない ” と言われたので。
もう一人、子供を作ったとか。

私も、調子が悪い時、不運だなと思ったときに、占いの本をよく読みました。
四柱推命、易経、風水、六星占術、手相、家相、動物占い、などなど。

しかし、よくよく考えて見ると、今の不運を、” 何かの要因にしてしまう ” ことにより。
” 自分の要因ではない ” と考えることで、自分を泥沼から開放している、ような気もします。
確かに、運・不運の波はある、気がしますが、すべてを、占いに頼るわけにはいきません。

オヤジは、占いが好きでしたが、占い師が言った年齢までは、生きられず。
仕事も、成功できませんでした。

細木数子さんが、亡くなりました。
安岡正篤氏を利用して、巨万の財を築き、名を成したのは、” 占い ” のお陰だったのか?
” 知恵 ” の賜物だったのか?よくわからないところです。

 

  心に残る言葉  November ⑫
     ” 私の好く人を好く ”
  人生晴れる日もあれば、曇る日もあります。
良いこともだけど、悪いことも長くは続かないの。
これを「無常」と申します。
  とにかく「自分は元気だ」とか「幸せ」とか、そういう風に思うことね。
私達は死ぬまで可能性があるんです。
死ぬまで自分を変革することができるんですね。
” 笑いましょう。それでいいんです。それが人を幸せにするんですね。”
  ” 愛するということは、相手が何をしてほしいのかを考えること。
自分の好きなものは相手も好き、そうじゃないの。
間違いの多くは、自分がしたいことを相手に押し付けて、それで自分は愛したと思っているんですね。
それがわかれば人間関係はスッとうまくいくんです。”
  亭主の浮気も責めてばかりいないで、「私の好く人を好く」と思えばいいのよ。
誰にも、見返られない亭主を持っていたって嬉しくないじゃない?
  ( 瀬戸内 寂聴 )
  寂聴さんも、亡くなりました。
晴美から、寂聴になって、ずいぶんと、” 優しい顔 ” になりました。
ニュースや新聞で、大きく取り上げられていました。
  99歳まで、色っぽい人でした。
僧なのに、俗っぽいのがイヤ、という人もいましたが、これだけ報道されるのですから。
  大きな、影響を与えた人と、賞賛できるでしょう。
   生活雑感 November  ⑫

衆議院選挙の比例代表って、どうなんでしょう?
地域によって、惜敗率90%以上で落選、20%台で当選。
ちょっと、おかしな感じがしますが・・・。

今日もよい日でありますように