年代に合った運動

生活
  今朝も、蒸し暑いですねえ・・・。
日曜、月曜と、雨が降ると気温が下がっていくようですが、まだ熱中症に注意が必要です。
   スポーツ障害を避け、「年代に合った運動」

  中高年のスポーツは無理は禁物。
臼井理事長(大垣中央病院)は骨や筋肉は新陳代謝も高いため生涯を受けても回復するが。
節の軟骨、椎間板は組織修復力がないため少しづつ損傷が拡大すると指摘しています。

  健康づくりで運動を始めるときは、40代なら軽いランニングやジョギング。
50代ならウォーキングと年齢に合った強度の運動から始めたほうがいいそうです。
変形性膝関節症など膝にトラブルのある人は、間接への負荷の小さい水泳や自転車などがおススメ。
ウォーミングアップもクールダウンも若い人より丁寧に。

  又、中高年には相手次第で無理をするチームスポーツより個人スポーツが向いているとのこと。
ただ、運動習慣が長続きしないなら、仲間と一緒にできる無理のないスポーツを探すのもいいと。
初めて歩いた時から高齢になるまで、年代ごとに自分に合った運動を継続するのが体づくりに重要です。

(参考)
「昔とったきねづか」を過信しないこと。
中高年のスポーツ障害は自分の体を過信しがちな50代中頃までに多く起こるそうです。

40代  ジョギング・ランニング  120ⅿ/分
50代  速歩、軽いランニング   100ⅿ/分
60代  通常歩(サッサと歩く)   80ⅿ/分
70代  散歩(ぶらぶら歩き)    60ⅿ/分
(  日経  カラダづくり より  )

   心に残る言葉 September ⑮
    ” 勝ち負けよりベストを尽くそう ”

  ただ、囲碁では苦い思い出もある。
もう少し後の話だが、新幹線の中で友人と打っていたときのことだ。
見知らぬ人から段位を聞かれ「5段」と答えると。
「ウソでしょ。5段の人は『待った』しないよ」と、痛いところを突かれたのfだ。

  当時私は自分でも呆れるぐらいの負けず嫌いで。
勝つためには手段を選ばない性格を虚飾に満ちていると嫌悪していた。
しかし、偶然に発せられた彼のひと言で、考え方が180度変わった。
「勝ち負けよりベストを尽くそう」。
そう思うようになった瞬間、それまで青く見えていた他人の芝生が気にならなくなり。
自分への嫌悪感も不思議となくなっていた。

(  日経  私の履歴書より  滝 久雄  ぐるなび創業者  )

    生活雑感 September ⑮
  大相撲の、秋場所4日目、宝富士ー宇良で20年ぶりの、「伝え反り」という技がでました。
よく見ると、最初、宇良が押し込んで、それに対して、宝富士がいなしています。
ここで、宝富士が一気に押し出せば、勝負ありでした。
宇良に回り込まれて、土俵中央に逃げられています。
  見ている方は、多才な技は面白いですが、宝富士は「機」を逃してしまいました。
仕事をするうえでも、生活をするうえでも、「逃してはいけない『機』」というものがあるものです。
 
  今日もよい一日でありますように