詐欺メール

生活
  今日から、火曜日ぐらいは、天気が安定するようです。
  3月の今頃と言えば、小さい子供の頃の記憶に、近所で火事があったことを思い出します。
めったに、そんな事件の起こらないところですから、しばらくは衝撃的な事でした。
 
  私が、小学校・低学年ぐらいだったでしょうか、2つ上の兄と同学年の子供らが、土手の芝を燃やそうと。
棒に火のついた紙を巻いたものを、持ち出したところ、風にあおられ、火のついた紙が縁の下に入り。
火事になったというものでした。火事になった家は、その子の家でした。
  母親が、” (兄がその仲間に)いなかったので良かった。” といっていたのを思い出します。
  その焼け跡は、しばらく、そのままでしたが、やがて家が建ち、事件を知る人もいなくなりました。
     詐欺メールに遭いました。
  先日、ネットサーフィンをしていたところ、いきなり。
” ハッカーに感染しました、ウイルスがPCに埋め込まれました。電源を切らないで、電話してください!”
ビー、ビー、と音が鳴り、画面が動かなくなり、” マイクロソフト・サービスセンター ” という表示。
  さすがに、焦りますよね・・・、” ? ” とは思いつつ、非通知にもせずに電話してしまいました。
  「 050・5826・0773 」
  電話すると、外国人が出て、私のPCに入り込む操作を誘導してきました。
誘導しながら、「個人情報が洩れて、お金を取られる」など、不安感をあおります。
  まあ、マイクロソフトだから、外国人も従業員としているか?と、自身を納得させる自分がいました。
  私のメモ帳に、ウイルスを除去してセキュリティーをするのに、” 4 manen  ” 。
  名前を記入するように、言ってきました。この時点で、私は電話を切りました。
  なるほど、ネットのいろいろなところに仕掛けておいて、クリックすると、その画面がでる。
音や画像で、慌てさせて、電話をさせ、お金を送らせ騙し取る。
  そう理解しました。
  電話を切った直後、1度電話がありましたが、拒否にしました。
PCの画面は、動かないままでしたが、” Ctrl +Alt +Delete ” で元に戻りました。
  
  ハッカーだったら、大企業やもっとお金持ちを狙ったほうが、効率がいいはずです。
  まあ、こんな詐欺メールがあるんだなと、学習しました。
   心に残る言葉 March   ㉗
 ” 文化交流という響きに弱く、警戒心が薄い日本 ”

  東独で名門オケを管理していた国営芸能事務所・東独芸術家エージェンシーの。
ファルク元総裁を取材したことがある。
独裁国家の東独における文化政策とは、国内外で「教養ある国家」を演じることだったという。
西側市民は共産ブロックの露骨な政治宣伝は嫌うが、東独の名門オケなら耳を傾ける。
音楽は国家イメージを良くし、西側の反共主義を和らげる手立てだった。

  文化交流という響きに弱く、警戒心が薄い日本などの国では公演を重ね、外貨を稼いだ。
その外貨は共産党幹部のぜいたく品購入や軍備増強などに充てられたことが。
冷戦終結後の公文書研究などで明らかになっている。

  国策芸術であるがゆえにオケ団員は体制に忠誠を誓うエリート。
秘密警察に密告される恐れから、仮に不満があっても表立った批判が禁物だった。
「音楽で独裁体制を支えていたのではないか」。
西側に亡命せずに共産時代から旧東独の名門オケに在籍する古参団員に問うと、みるみる顔が曇った。
(  日経  文化時評 より )

   生活雑感   March  ㉗

  堀江謙一さんが、また太平洋横断に、サンフランシスコから出発しました。
60年前の23歳の時よりも、話題性はないですが、年配者でもできるという証明になるでしょうね。
無事、西宮に戻ってきてほしいですね。

      今日もよい一日でありますように