曲が終わるとその人はハーモニカを吹いた人に。
「被災してから一言も出なかったが歌は歌えた」と感謝の気持ちを伝えた。
その言葉を聞いてハーモニカを吹いた人は、自分が役に立てたと感じ。
この活動を続けようという気持ちを強くしたという。

  私たちは助けられるだけではなく、同時に相手を助けているということがよくわかるエピソードだ。
悩みを抱えて誰かに相談したいと考えたとき、相手に負担をかけるのではないかと思いためらう人は少なくない。しかし私たちが一番幸せになれるのは、人の役に立ったときだ。

  相談を受けた人は、自分が話をすることで、悩みを抱えた人が安心したり喜んだりする様子を見て。
幸せな気持ちになれる。
相談することは負担を押し付けるのではなく、幸せな気持ちをお裾分けする行動でもある。
       (  日経  こころの健康学 より   )

      生活雑感  October ⑫

  藤井聡太7冠、王座戦勝利、おめでとうございます。
将棋は、完全に「才能」の世界だと、思います。
「才能ある人」が、努力し、切磋琢磨する、世界なんですよね。

私みたいな「凡人」が、いくら努力しても、無理でしょうね。

     今日もよい一日でありますように