今日もいい天気です、空高くに、箒でひと掃きした雲をひと筋見ることが出来ました。
よい休日をお過ごしください。
今頃は、「天高く馬肥ゆる秋」という表現がされます。
これは、唐の詩人・杜審言(としんげん)が前漢時代のことを書いた詩の一節。
「雲浄くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥ゆ」に基づいていて。
前漢の将軍・趙充国(ちょうじゅうこく)が言ったとされています。
前漢の北方では、騎馬民族「匈奴(きょうど)」が大きな勢力を誇り。
匈奴は秋になると南下して収穫物を略奪しにやってようです。
春から夏にかけて草を食べ、たくましく育った馬に乗って匈奴が侵入してくることから。
趙将軍は「秋になると匈奴の馬が強く育ち、その馬で攻めてくるから気をつけろ」と警戒の言葉。
「雲浄くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥ゆ」にある「妖星」とは不吉な出来事の前兆。
「塞馬」は北方の馬、匈奴の馬のことを指すそうです。
「 99%はバイアス 」 ひろゆき 著 ダイヤモンド社 1650円(税込み)
ユーチューブに出てくる語り口を文字に起こしたものでしょうか?そんな感じです。
バイアス(偏見)、今は例えば、「統一教会は悪い、関係した人間も悪い」などは、その典型ですね。
数千円のビニール製品がブランドになると数万円になる、歌手や俳優のイメージキャラも。
筆者は「裸の王様」を見て、「王様は裸だ」と言える「子供の目持つ」ことが大切だと述べています。
タレントの劇団ひとりから「どんな雰囲気でした?」と話を振られると。
古市氏は「菅さんのスピーチの時に雰囲気変わったっていうか。
普通、お葬式で拍手ってしないじゃないですか。
でも、菅さんのスピーチがすごくみんなの胸を打つものだったんで、自然とみんなが拍手をしたというか」。
菅義偉前首相が友人代表として読んだ弔辞が感動を呼んだと振り返った。
さらに、「菅さんのスピーチと献花の列の長さですか。
80日前の衝撃を思い出した方が多かったんじゃないかなというふうに思います」と。
安倍氏が暗殺された直後の衝撃が甦ったのではと推し量った。
また、そのほかに印象の残った場面も挙げた。
「結構、待ち時間長かったんでね、式が始まるまでの。結構、何時間か待っている方も多くって。
そんな中で日本の方は静かに待っている方が多いんだけど。
外国の要人の方は、そこでも社交してるっていうか。あいさつしたりとか。
会話が盛り上がってたりとか、そこに日本の政治家の方も、海外慣れしてる方はそこに入っていったりとかして。結構、社交の場になってるなあっていう印象はありました」と。
海外との交流の場の役割を果たしたと感じたことを明かした。
番組では、国葬に対する海外の反応も紹介。
多くの海外メディアが、賛否両論ある中、安倍氏の国葬が行われたことで日本の分断を招いたと伝えた。
古市氏は「分断って別に悪いことじゃないと思うんですよね。
逆に分断なくく日本中が喪に服す状態の方が怖いじゃないですか。
今のこの民主主義の国で、しかも政治家の葬儀なんだから、賛成・反対があってしかりで。
分断自体、悪いことではなかったんじゃないかとボクは思いますね」と持論を述べていた。
( デイリースポーツ より )
生活雑感 October ②