映画「怪物」

生活
   今日は、朝からひどい雨になりました。
災害の危険・警報が出ているところが沢山あります。
気をつけてお過ごしください。
      映画「怪物」、見てきました。

   怪物

  今朝、大阪ステーションシネマで、「怪物」を見てきました。
カンヌ映画祭で、評価された映画なので、ロードショー・初日に行ってきました。

  シングルマザーの息子が、小学校でケガをして帰って来ます。
母親は、「教師の体罰」と思い込み、学校側にクレーム、これに対して、「事なかれ主義」の学校。
マスコミの報道、教師の戸惑い。

  この事件を、少しずつ、解説していく作りになっています。
そして、実は、子供たちの「LGBTQ」をはさんでいます。

  最初の、安藤サクラ演じる、シングルマザーの描写が、ちょっと「くどい」感じがしましたが・・・。
まあ、確かに、「ありうる問題」といえば、ありうるかなあ、と・・・。

  先生に告げ口した女の子が、一転、「私そんなこと言っていません。」と平気で、ウソをつく。
「あなたが、学校を守るのよ。」と、責任を担任教師に背負わせる校長、ありえますよね。

  日常の、「学校問題」に、少年たちの「LGBTQ」を加えたことで、評価されたんだなと、思いました。

    心に残る言葉  June ②
 ” 平和と高貴さを持ち合わせたささやかな領域 ”
  いま、トイレをめぐる議論がかまびすしい。
いわゆるジェンダーレストイレの是非についてである。
設置をすすめる取り組みの一方で、迷惑行為や犯罪が起きかねないとの懸念もある。
米国の一部の州でも「女性用」「男性用」の区別をなくしオールジェンダーの個室をもうける試みがあるが。
戸惑いの声も上がっている。様々な意見はあろう。

  しかし、誰もが安全、平等にトイレを使うことに異論はないはずだ。
配置や使用も工夫できるはず。建築家やデザイナーの腕の見せどころだ。ヴェンダース監督は「平和と高貴さを持ち合わせたささやかな領域」と日本の公共トイレを評した。
日本人として賞の受賞と同じくらい誇らしかった。
  (  日経  春秋より  )

       生活雑感   June  ② 

  藤井聡太6冠が、ついに「名人位」も獲得してしまいました。
同じ幼児期から、将棋を始めて、同じ時間、稽古をしても、同じ結果にはならないんですよね。

  やはり、「天才」ですね。おめでとうございます。
 
   今日もよい一日でありますように
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