今日は、すばらしくいい天気になりました。
八百屋に行ったら、「梅酒用」「梅干し用」の、梅の実が売られていました。
私の住んでいるところは、西・北向きの部屋なので、いま一つ日当たりが悪いんですよね。
以前住んでいたところでは、よく「梅干し」を作ったものです。
昨日、午前10時20分ごろ、私の携帯にメールが届きました。
「 白石麻衣さんからメールです。
「白石のマネージャーですが、今平気ですか? 4173」
rrj2y8.mgmbzsghayuxux.me/CoxYSL3eybTiMD/eCRAndeFZEeNSF4wGX
□□□ 中止について
□□□ サイト内 お問い合わせ
から可能です
□□□ 送信元
□□□ ラブスタ 」
といった内容でした。
携帯電話の番号(これは、適当に抽出)、または、盗み取ったアドレスに送っているのでしょう。
このメールを、何万人も送れば、「ひっかかる」人が出てくると、考えているのでしょう。
気をつけて下さいませ。
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偶然、自力で手に入れる。
カプセル自販機以外にも。チロル堂にはいろいろな「偶然自力」が起こっている。
チロル堂の裏で工事が続いていたそうだ。重機の音がうるさくてダダさんたちは参ってしまった。
そこで工事現場が見える窓に「はたらくおじさんをみよう」という貼り紙を貼ってみた。
と、ショベルカーに乗ったおじさんたちが、水族館の水槽にの中にいる生き物のように見えてくる。
次にやったのは、その窓に、おじさんたちに見えるような向きで、チロル堂のメニューを貼ること。
やがて、そのときはやってきた。
おじさんが窓をたたいてドリンクを注文しにきたのだ。
そればかりか、窓から子供たちを連れ出し、ショベルカーに乗せてくれたのである。
悩ましい存在だった他人が、いつの間にか隣人に変わっていた。
狙ってそうしたわけではない。むしろ、どうなるか分からないからやりたくなる。
利他にふさわしい動詞は、「与える」ではなく「漏れる」ではないかと思う。
与えようとすると、その宛先となる相手に善意の押し付け、制御し、支配することになってしまう。
でも制御の外にある偶然の力に委ねてみると。
漏れ出したものを他の誰かが偶然それを手にとる、とういうことが起こる。
利他は、道徳のようにかっちりと人を成型する「すべき」よりも。
境界を越えて漏れ出していく遊びのような「しちゃう」にこそ宿るのかもしれない。
( 日経文化より チロル堂 伊藤亜紗 )