「外からみると、外部人材は大手企業で実績があるので経営力があるようにみえるが。
結局一緒に仕事をしてみないと分からなかった。
私と同じトップダウン型の人材を探したが、非常に後悔している。
日本人でだめなら外国人に任せるてもある。
当社には勤続年数10年以上の外国人も増えてきた」

  何がダメだったのかピンとこない。
「東京で業界団体の会合があったとする。
終了後、幹部が会社に戻るか、飲みに行くかで会社の業績が決まる。
1本100万円近いワインを社費であけるような人材はニデックの文化と合わない。
会社に戻ることが望ましい。

  当社のことをブラックだと批判する人もいるかもしれないが。
米国でも中国でも大企業の幹部はものすごく働く」
    (  日経  直言より  永守重信 ニデックCEO  )