今日は、一日、雨降りのようです。
今日は、二十四節季の「啓蟄」、冬ごもりからさめた、虫が出てくるころとされています。
雨なので、出るのは、億劫でしょうね。
立憲民主党・参議員議員の、T議員が、首相追及に、「そうですよね、みなさ~ん!」と。
このフレーズ、プロレスラーが、「どうですか、お客さ~ん!」を、ほうふつさせます。
国民に対して、「あおっている」感じがします。
もちろん、マスコミも、こぞって「裏金追及」を「あおって」います。
マスコミとしては、「政権交代」になったら、「面白い」って、感じなのでしょう。
ただ、「野党の支持率」が、上がらないんですよね。
「自民党の支持率」や、「内閣支持率」が下がっても、「野党」も「信頼」されていないんです。
民主党政権の「負債」が、大きすぎるんですよね。
政権担当能力がない、政策遂行能力がない、・・・。
それに加えて、また、岩手選挙区の、ジイさんが、執行部批判をする、足を引っ張る。
裏金問題は、「キチンと納税させる」、「政治資金規正法を改正する」を。
野党は、強く主張しては、どうでしょうか、ね。
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人生を振り返ると、結局は、孫悟空のようにお釈迦様の掌の上にいたんだなと感じます。
若いうちは張り切って遠くまで飛んでいたつもりでも、気がつけば何のことはない、
見知った世界でじたばたしていただけだったな、と。
僕は幼いころから、自分の意思で動いた記憶がほとんどありません。
人生はくじみたいなもので、選択できる範囲はおのずと限られると思ってきた。
医学部に進学したのも解剖学の道に進んだのも、すべてなりゆきですから。
ただ、運不運でいえば、僕は「運が良かった」と考えることにしているんです。
もっと悪いことが起きていたかもしれない、事故にあって死んでいたかもしれない、というふうにね。
戦争もあったけれど生き延びました。
灯火管制中で街が真っ暗ななか、撃墜されたB29が頭上を落ちていった。
燃える飛行機がきれいだと思ったのを覚えています。
生死にかかわる病気も何度か経験しました。
戦争末期に東大病院へ入院。そんなご時勢に入院すること自体、命の危険が迫っていたということ。
隣のベッドにいた子は手術の翌日に亡くなっていました。
( 婦人公論 より 養老孟司 )