今朝、久しぶりに日の出を見ると、夏至の頃より、ずいぶん南に寄っていました。
暖かくなるのは、時間がかかりますが、寒くなるのは、あっという間です。
「金メダル」の呪縛。
「柔道」が、「JUDO」となって、久しいですね。
1964年の東京オリンピックからですから・・・。
あのときに、オランダのヘーシンクが、無差別級で金メダルを、とって、日本には衝撃が走りました。
まあ、日本発祥の、「柔道」が「JUDO」になったのですから、いろいろありますよね。
今年の、パリオリンピックでも、「金メダルでないと、日本代表ではない」は、受け継がれています。
「金メダルを取らなくて、申し訳ありません。」は、毎回、オリンピックで、繰り返されています。
「金メダルを取らなかった選手」の、「萎縮」した姿は、見たくありませんね。
そういっても、オリンピックでは、「柔道」ではなく「JUDO」ですから・・・。
もう、「金メダルじゃないと・・・」の呪縛からは、離れさせてあげたいですね、指導者も選手も。
イギリス発祥の「サッカー」が、他の国に負けることはありうるんですから。
日本の「剣道連盟」が、剣道を「オリンピック競技にするのに反対」しています。
それは、「剣道」を「KENDO」に、したくないからのようです。
心に残る言葉 August ①
”「ノーミスでやりきるっていうのが一番の目標」”
最終種目の鉄棒は、東京五輪で銀メダルの肖が14.366点を出し暫定トップに。
コフトゥンはゆかで会心の演技をみせたが暫定2位に。橋本がパリ五輪最後の鉄棒に挑み、渾身の演技をみせ14.400で暫定4位。
そして緊張感が漂う中、岡が鉄棒に挑み、E難度の技からコールマンも決め、続けてしなやかな車輪を披露。
安定した演技で着地もまとめ、最後は笑顔をみせた。見つめる橋本もガッツポーズ。
コフトゥンはゆかで会心の演技をみせたが暫定2位に。橋本がパリ五輪最後の鉄棒に挑み、渾身の演技をみせ14.400で暫定4位。
そして緊張感が漂う中、岡が鉄棒に挑み、E難度の技からコールマンも決め、続けてしなやかな車輪を披露。
安定した演技で着地もまとめ、最後は笑顔をみせた。見つめる橋本もガッツポーズ。
ここで14.500点の高得点を出して暫定トップに立ち、最終演技者の張の演技を待つ。
その張は終盤の倒立で少し演技が止まるわずかなミスも安定した演技。
どちらが優勝するか分からない展開の中、張が14.633の高得点も、岡が0.233上回り金メダルが確定。
岡はガッツポーズで喜びを爆発させ、橋本とも抱き合った。
橋本も張らと健闘を称え合い涙を浮かべていた。
歓喜の表彰式を終えた岡は「団体と個人で金メダルの獲得を目指して練習してきたので。
その練習の成果がやっとこの金メダルに繋がって本当に嬉しい」とコメント。
また快挙を成し遂げるも「自分的にはしっくりくる演技はできてない」と冷静。
それでも「ノーミスでやりきるっていうのが一番の目標でもあったんで、ノーミスで演技できてよかった」。
最後は「常に挑戦していく心だけは忘れずに」と王者になっても挑戦する心を忘れないと誓った。
橋本は連覇と表彰台を逃すも「悔しい気持ちよりなんか幸せすぎて、涙が出ちゃって」と率直な思いを話し。
「今日でパリ五輪は終わりだけど堂々とやり切れたっていう気持ちでいっぱいです」と晴れやかだった。
( TBS ニュース・ダイジェスト より )