台風7号で、ひどい天気になりました。
JRも、航空機も、運行調整、商店街も、一部で臨時休業を、しています。
こういう日は、「やり過ごす」しかありませんね。
今日は78回目に、終戦記念日、戦死された方々、戦没された方々の、ご冥福をお祈りいたします。
「台風」で避難
小中学生の頃、「台風」が来るとなると、私の家では、雨戸の上から、木を釘で打ち付けました。
最初は、「6畳一間」、それから、「6畳と4畳半」のトタン屋根の、家でした。
吹けば、飛ぶような、小さな家でしたから、・・・。
幼少期の記憶で、「6畳一間」のときに、風で「屋根」が飛ばされてしまった、ことがありました。
いよいよ、大嵐になってくると、「S屋材木店」という、大きな家に避難しました。
「S屋材木店」は、その小さな家を建てるときに、お世話になったので、その縁で、匿ってくれました。
オヤジが、兄の手を引いて、母親が、私の手を引いて、雨風の中を「S屋材木店」へと急ぎました。
他人の家なんて、「居心地がいいわけありません」。
貧乏って、イヤだなあ・・・、と思ったことを、今でも記憶しています。
sこの記事をシェアす
心に残る言葉 August ⑮
” 人はしばしば信じたいものだけを信じようとする ”
神州日本は不滅である、いざとなれば一億玉砕だ。
無謀な戦争を戦う国民の、それは信念であった。
降伏しか道はなくても、敗北を認めることは信念に反する。
体が受け入れを拒んだのであろう。
ほかならぬ天皇の言葉でも、である。
人はしばしば信じたいものだけを信じようとする。
そんな性(さが)を映した、悲しい一例だろう。
( 日経 春秋より )