今朝の空は、いかにも梅雨空という感じです。
午後から、雨の予報ですが、あまり降らないことを願っています。
今日は、二十四節季の「芒種」。
米や麦など穂の出る穀物の種をまく時期という意味で、とくに米を指しているそうです。
日本では水田に直接種をまかず、苗代で育ててから田植えをする方法を受け継いできました。
米は寒冷に弱い性質をもっていたため、この時期に種をまいていた、ところからきているようです。
ネットニュースを見ると、毎日、必ず、阪神タイガースの記事が、載っています。
” 強い ” と、注目が集まるんですよね。
私も、ついつい、阪神の結果が気になり、「プロ野球ニュース」をチェックするようになりました。
「にわか阪神ファン」になってしまいました。(微笑)
世の中、「なんでも結果論」、強くないと忘れ去られてしまいます。
それは、残酷でもあり、致し方ないところかもしれません。
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消費者はポーラにどんなイメージを持っているのか。市場調査では6割が「無関心」。
「『好き』が理想だけど、『嫌い』でさえもない現実は衝撃でした。
ポーラブランドを全面的に練り直すべきだと経営陣層に直談判しました」
とはいえブランディング戦略に詳しいわけではない。
プロジェクトを提案するがなんども突き返された。それでもあきらめなかった。
社外の著名なクリエイティブディレクターに相談したり、社内の若手社員の諫言に耳を傾けたりした。
ポーラを変革したい信念が徐々に周囲に伝わり、自然と社内外の十数人の応援団ができた。
2年越しで役員会の了解を取り付けた。
そして16年、「Science.Art.Love.」という新独自価値を打ち出す。
科学で裏付けられた先端技術を基盤に、人の手による芸術的な手仕事で。
愛あふれる関係を社会に築いて行きたいという思いを込めた。
「成功に至る扉は自動で開きはしない。でも一人でこじ開けるものでもない」と学んだ。
扉はそもそも押戸もあれば引き戸もある。「どうすれば開くのか。
扉の前で右往左往、真剣に悩んでいれば誰かしら見かねて手伝ってくれて扉はきっとかけられる」
格好良くなくていい。全力でジタバタする姿はきっと周囲の人の心を動かすと、固く信じている。
( 日経 Mystoryより 及川美紀 ポーラ社長 )