今日は、晴れたり曇ったり、台風が温帯低気圧に変わり、こんどは、北上しているようです。
大阪は、夕方から、あめのようです。 こんな台風は、困りますねえ・・・。
今年も、3分の2が、終わってしまいました。
3分の2は、どんな感じだったでしょうか?月日の経つのは、早いものです。
「人生は『気分』が10割」 キム・ダスル 著
ダイヤモンド社 1650円(税込み)
筆者は、韓国では有名な、エッセイストのようです。
106も、「習慣」は、難しいかもしれませんが、要するに、「自分は自分でいい」、無理しないで。
そんな感じの本です。
「見返りを求めない」とか、「できることだけをする」とか、「一日、5分、振り返ってみる」とか。
「返事をくれない人」や「こっちがプレゼントしても、お返しをくれない人」、なんて、切っていい。
自分が、ストレスと感じたら、それは「しなくていい」・・・。
たしかに、この本を読んで、「心が軽くなる」人は、多いと思います。
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日本は大学や病院が公共政策で整備されているのに、劇場はそうなっていない。
欧米で活動してきて落差が身にしみていたから、何とか欠落を埋めたいと思った。
行政に、たとえば地域振興という目的がある。
私は演劇を通じて人々の精神を活性化させる事業をしたい。
ふたつの心は異なるが、向いている方向は同じ。いわば一心同体ならぬ「二身同体」。
私はそうした考え方で茨城県の水戸市や静岡県でも新しい公共劇場の在り方を提案し。
芸術総監督として実践する努力を重ねた。
二身同体は海外で舞台を創作したり、シアター・オリンピックスという。
国際演劇祭を立ち上げたりするときの基本的な考え方でもあった。
日本人は一心同体をよしとしがちだが、むしろ誤解の元だ。
異質さを認め合い、その間に橋をかける。
私は若い時からそういうことに興味があった手、演劇に携わってきた。
合掌造りの劇場も、過疎地の演劇活動もそうだが、異質なものへの新鮮な驚きが何より大切だった。
( 日経 私の履歴書より 鈴木 忠志 演出家 )