「きょう(30日)も発見があった。私は王座を失冠して焦るようになったが。
なぜ焦るのか、仕組みが分かった。それは、未来を見ているから。

   今期でも、夕食休憩前後で差をつけられた第2局は焦った。
きょうも、不安が焦りにつながるということを実感した。

   藤井さんは焦らない。目の前のことしか興味がないから。強さだと思う」。

・・・今回は挑戦者という立場でした。

   「その違いは大きい。(最近は調子が)良くないと感じていた。
想像より早くに挑戦できたのが誤算だった。

    圧倒的な上位なら、一年を通して藤井さんだけを考えればいいわけだけど。
前期と比べ総統準備不足だった」。

     ( 日経  文化 より  「藤井王座にストレート負け」 )