今朝は、気温が下がりました。
夕方はもっと下がるようなので、服装に気を付けなくては、いけません。
昨日までが、暖かい陽気でしたから、急な変化に戸惑います。
まるで、兵庫県知事選で斎藤前知事が、また当選して、コメンテーターが手のひらを返すように。
「想定問答」よりも
「アっ子におまかせ」で、玉木代表の謝罪会見が、「カンペ(想定問答)」通りで、ガッカリとか。
A4のカンペを、取材陣が撮影して、それをネタに、あーだ、こーだ、まったく・・・。
想定外なことが起きたんだから、「想定問答」は、アリでしょう。
それよりも、うちのアルバイトの女性たちが、怒っているのは。
「奥さんに謝る」のは、もちろんだが、お相手の「小泉さんにも、謝るべき」ということ。
まあ、確かに、女性の見方は、厳しいです。
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心に残る言葉 November ⑱
” 人とのつながりの確信が消える恐怖なのでは ”
昨年の自著「おじゃじはニーチェ」では認知症の父親をみとるまでの自問自答の日々をつづった。
父が何を言おうと「大丈夫」と返すのは、ただの口封じではないのか。
「〇〇さんが心配していたよ」と聞いて涙ぐむ父。
認知症は単にものを忘れることではない。人とのつながりの確信が消える恐怖なのではないかと気づく。
丁寧な取材と思考でつぐむノンフィクション作品で知られた高橋藩が62歳で亡くなった。
「よりよく生きる」意味を「みんなで考える」矛盾を突いた「道徳教室」。
自分探しに明け暮れる人々を追う「トラウマの国ニッポン」。
視点が斬新で、皮肉交じりの筆致も温かい。何よりも、自力で考え抜く姿勢を大事にした。
( 日経 春秋 より )