ほんの少しですが、こういう日があると、春に近づいているのだなと、思います。
「 話し方のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた 」 藤𠮷豊 小川真理子 著
話し方の本のまとめサイトを、紙に起こしたような本でした。
100冊以上の、「話し方の本」のベストセラーから、共通して出てくるコメントをカウントして。
優先順位をつけて、まとめてありました。
なるほど、こういう本の作り方もアリか、と思いました。
多くの本を読むよりも、この本だけ読めばいい、とは思いませんが、参考にはなる本です。
印象に残った言葉に、” どちらが悪いかではなく、どう話せば得かを考える ”
という、謝罪の時の話し方。
そして、話すことに、大切なのは、” 話は人なり ” 。
誠実にふるまうこと。
真心をもって接すること。
相手の気持ちを思うこと。
究極の激安商品で、利益を確保するには、コスト削減が決め手と誰もが思いがちだが、実はその逆だ。
一個の利幅が小さいからこそ、売れる商品を作る創意工夫が、勝負の分かれ目。
金型などの初期投資を回収した後、どこまで売り上げが伸びるかで、利益が決まる。
最大の資産は社員のアイデアだ。
洗濯物の種類ごとに、最適の形に作った洗濯用ネットは、年1千万枚以上を販売する大ヒット。
( 日用雑貨メーカー スルガ )
共通テストの日に、殺傷事件ですか・・・。
全く痛ましいことが、起こります。
” 君死にたまふことなかれ ”
君は、名古屋の私立高校2年生、東大医学部を目指していて、自信を失っていたという。
普通の人から見たら、裕福な家庭で育ち、たぶん親の期待も高かったのでしょう。
若い時は、狭い視野で、” これがダメなら、もう終わりだ ” と考えてしまいます。
私も、” 死のう、山手線に飛び込んでしまおうか ” と思ったことはあります。
でも、死んだら、終わりです。
死んではいけません。
まして、他人を道づれに、なんてとんでもないことです。
今頃は、留置場で冷静になっていることでしょう。
自分の犯した罪を、反省し、被害者にキチンと謝罪し償いをすべきです。
キチンと、責任を果たしたのち、また、医学部を受ければいい・・・。
そして、人のために、尽くすことです、贖罪することです、死ぬまで。
何も、東大じゃなくてもいいのではありませんか?
親が、周りが、そんなプレッシャーをかけるのなら、反抗すればいい。
人生には、運もある、東大だから成功するとは限らない。
近頃、他人を巻き添えにして、死のうという若者が目立ちます。
死ぬなんて、もったいない、人生は一度きりしかないのだから。
私は、君が立ち直ってくれることを、陰ながら応援しています。
今日もよい日でありますように。