夏至

生活
  今日も曇っていて、蒸し暑い日となりました。
今日は「夏至」、昼間の時間が一番長い日になってしまいました。
これから、少しずつ短くなり、寒くなっていくことを考えると、ちょっぴり切ないですね。
     「夏至」に思うこと
  今日は夏至、寒い季節を過ぎて4月後半から暖かくなり、それから2か月。
寒いのが苦手なために、早く暖かくなって欲しい、と思っていましたが、意外と早く、折り返し点。
7月半ばごろ、梅雨明けして、カッと暑くなり、立秋ぐらいまでは、「命に危険な暑さです」と予報官。
  徐々に、日暮れが早くなり、暑さ寒さも彼岸まで、9月の下旬には落ち着いてきます。
10月の前半は暑いですが、下旬には「木枯らし1号」が吹きます。
つるべ落としの、夕暮れで、夜長を過ごすことになります。
  そして、今度は「冬至」、早く冬至になって、日が少しづつ長くならないかなあ、と。
  年を取ると、経験値が上がって、季節の「変化」にも、驚かなくなります。
短い夏の間に、動植物は繁殖し、遺伝子を受け継ぐ営みを行います。
  振り返ると、人生もあっという間です、一日一日を大切に行きたいものです。
   心に残る言葉 June ㉑
    ” 「アリとキリギリス」の話 ”
  毎日、きょうはここまで、などと計算しながらチマチマ生きるのはやり切れないので。
あなたはつい何となくその場の雰囲気でお金も使ってしまうのでしょう。
そういうもんなんですよ、人間は。
  老後のために、今の楽しみを捨て、つつましく生きることが、正しい50代の生き方とも思えません。
イソップの「アリとキリギリス」の話をご存じですか?
日本では、この話を、身を粉にして働きながらきちんと蓄財していたアリの生き方こそ尊く。
蓄財もせず、日々の快楽に生きたキリギリスは愚か者だというように解釈されています。
  しかし欧米では、やりたいことも我慢してコツコツ働いて蓄財するだけに生きたアリよりも。
たとえ野垂れ死のうとも、歌いたい歌を歌い、やりたいことをやって思い切り生きたキリギリスの方が。
ずっとステキだと語られるのです。

(  日経  なやみのとびら より  )
   生活雑感   June   ㉑

  能登で地震がありました、被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。
日本列島、いつどこで地震があっても不思議ではありません。
地震と大雨・台風、自然災害と折り合いを見つけることは難しいものです。

      今日もよい一日でありますように
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